洗濯物。それ生きる為にかならず必要な工程のうちの一つだ。 実家の母も毎日欠かさず家族全員分を綺麗に洗って干して乾いたらいつも同じように角を揃えてピッチリ畳んでくれておいた。 そして俺も家を出て6年。自分で洗濯物を行うダルさといったらとんでもない。月並みな言葉ではあるが身に染みてわかった。 中でもテロテロしたインナーウェアの畳むダルさといったら蕁麻疹が出るレベルである。今想像しただけでちょっとかゆくなってきた。 でもこの「畳む」という行為はよく考えたら無駄じゃね?と気付き思い切ってヨッメとやらない事を決めた ...