このトダログを書き始めた3つめの記事が『G1ミルで人生が豊かになった話』だった。
そこから更に半年が経ち、利用した日数は360日を超えた。1日2回は使うので700回以上使用した。いやもっとか。
使い込んでこそ色々わかってきたので記事にしたいと思います。
結論から言うと買ってよかった事には変わらない。グラインダーとしての仕事はばっちりこなしてくれる。
そこから先のコーヒーを淹れる手間は豆挽きとは別問題である事を教えてくれたのがコイツ。
まず耐久性は700回使ったぐらいでは壊れない
これはいい物だと実感。まだまだ全然元気なので後何回使えば壊れるのか逆に楽しみである。
毎日朝の一杯と帰宅後の一杯。加えて休日はカフェイン中毒なのでガブガブ飲ませてもらった。
amazonレビューを見ると『2ヶ月で突然動かなくなった』『何回も止まるので手挽きの方が早い』といった情報がみられるので当たり外れが激しいみたいである。
俺がたまたまアタリ機を引いてるみたいだけど日用使い+キャンプでもバキバキ活躍してくれていてなんか........すまんって感じになる。
アタリを引けば幸せになれるアイテムだぞ...!!!(運要素)
性能の低下や著しいバッテリーの劣化も見られない
今の所豆の粒度が変に変わったり、豆挽き時間が伸びたり......といった変化は感じられない。あまりにもゆっくり劣化していて俺が気付いてない可能性もある()
また騒音も買った当初と同じ爆音で元気1000%である。
買って1週間ぐらいで自動停止が1回だけ効かなくなった事を思い出したけど、豆の粒度を変えるツマミを回して戻したら直った。完全に接触不良だったと思う。
あとバッテリーは確かに買った当初よりは2~3回分は使えなくなったイメージだけどこの価格帯の商品ならこんなものなんじゃないか。
総合的には大満足。しっかり使えてるし、俺からしたら値段以上の価値を発揮してくれている。
といっても毎日使いに向いているモデルでは無い。
毎回一回分の豆を入れて、ボタンを押してガラス容器をパンパンして粉を落とす。
そしてコーヒーフィルターをセットして最初は少しお湯を垂らして30秒蒸らす。その後チビチビと........アッーーー!!!!クッソめんどい!!!!
「俺はただ楽に美味しいコーヒー楽に飲みたい」ただそれだけである。
確かに決められた仕事をしっかりこなしてくれるので性能は満足。その後の工程がめんどくさすぎた【俺の問題】
気付いたら充電も無くなってるし、俺みたいなズボラな人種には全自動コーヒーメーカーが必要だって教えてくれたのもこのG1ミル君であった。
いい所は沢山ある。むしろ最高のポータブル機
oseanrich-G1はコンパクトでいい。これが最高。
とにかく場所を取らないので隅っこにしまって置いて、使う時だけ取り出すというスタイルに合っている。
また見た目も非常にかっこよくて気に入っている。
毎日使っていてコンパクトなのにパワフルできっちり仕事してくれる優秀アイテムだと感じている。
家のスペースも圧迫しないので気軽に【豆から挽くコーヒー】を始める事が出来る『ビギナー向け』のアイテムだ。
ocreanrich G1の主な機能
- コンパクトなスペースで豆を挽く事が出来る【1回分約3分】
- お手入れが簡単【ブラシで払うだけ】
- 一回の充電で18回ぐらい使えた【4段階のインジゲーターランプ付き】
- 5段階の粒度が選べるので、ペーパードリップからフレンチプレスまで対応
- 本体の蓋をガラス瓶に装着して粉の持ち運びが可能
- 豆を挽いた後の自動停止機能が優秀【無いと困る】
- なかなか壊れない
こんな所だろうか。正直7000円程度でこの性能はコスパ抜群である。
しっかりカタログ通りの仕事をこなしてくれるので毎朝助かっている。
続いて気になる点を上げると、
- 爆音なので早朝は気を遣う
- 充電がUSBマイクロBである【全部Cにしてくれマジで】
- 電池が切れた際に充電しながら使用できない。
- 豆を挽く事しか出来ない【あたりまえ】
ぐらいだろうか。
爆音なので早朝は気を遣う
「ガァァァァゴリゴリゴリゴリゴリ......」と響く感じの音を奏でてしまうのが悲しみ。木造アパート住まいなので朝6時とかの使用は気が引ける。
付属のウレタンフォームを敷いて使用しても振動音はどうしても炸裂してしまうのが難点。
小さいモーターが頑張ってる感がすごくて高い系の音。人によっては気になると思う。どこで使ってもいい様に付属のウレタンフォームを瓶の底に張り付けて着けてしまうのもアリだ。
今後全自動タイプを購入した際にどれくらい騒音が違うのか検証してみたいと思っている。
充電がUSBマイクロBである
こればかりはほんとに辞めませんか.....ケーブル業界さん......。。。
規格を分けると事で色々金の事情があると思うんだけど、消費者からしたらマジでタイプC一択にしてほしい。ライトニングもいらねー。
使うケーブルも減るし、上下間違いも無くなるしどう考えてもすべてタイプにした方がいいって。
電池が切れた際に充電しながら使用出来ない
こればかりは意味不明である。
そして新型のG2が昨今発表されたがまだここは改善されていないようだ。どうなってんだ。
明日には充電しながら使えるG3を発表してほしい所。
豆を挽く事しか出来ない【あたりまえ】
何を言ってんだ戸田。となると思うんだけど、豆は挽いてくれるけどその先は全て自分でやるという『セミオート』すらめんどくさくなった。
毎日数百回使っていると豆を挽いてくれるんだったら抽出までし欲しいと思う様になってしまった。
ここまでのコーヒーのヘビーユーザーだと全自動コーヒーメーカーが必要だと事に気づいてしまった......!!
以前では豆を挽いてくれて便利だな~後はフィルターをセットセットしてゆっくり暑すぎないお湯を……みたいな事を喜んでやっていたけど今は苦行。
誰かやっといてくれ。このコーヒーを淹れている時間を別に当てたいと思う様になった。といっても味を覚えてしまったのでインスタントには戻れない。
コレは俺が悪いな.....。
今狙っている全自動コーヒーメーカー
このG1を使い込む事で俺には全自動コーヒーメーカーが必要だという事が明確にわかった。
そこで今狙っているものが、デロンギのマグニフィカである。
毎日2,3回使用する人生の必需品なのでここは金をかけていいと思っている。
6万で買ってもヤフオク売却で4.5万ぐらいで行けそうなのでリセール75%は悪魔的。
恐らく数ヶ月以内に何かしらの全自動コーヒーメーカーを購入してグラインダーのみは卒業していると思うので、その際はレビュー記事かきます。
一応候補に低価格帯のパナソニックのNC-A57-K
シロカのSC-A211【フィルターレス】
中価格帯のツインバードのCM-D457B【味がいいらしい】
このあたりも悩んだんだけど、やはりデロンギのマグニフィカの全自動洗浄機能が強すぎる。固まった豆カスを定期的に捨てるのと1年に一回除石灰清掃が必要なだけのようだ。
いわばほぼメンテナスフリー。最高すぎるよな.....。
他メーカーはその辺りが少し弱い。毎日使うものだからこそ手軽に使えるマグニフィカには勝てない気がする。
あと俺が思うに1~2人が使うんだとしたら1度ビーカーを経由する行為が無駄すぎる。洗い物が増えるだけである。
あくまで大人数用で大量抽出する人だけがビーカー経由のモデルを選んだ方がよさそう。
書いてて気づいたけど、なんだかんだクレカの履歴を睨みつけて後は『ポチる勇気だけの段階』にいる俺であった。