工場勤務での機械油のキツイ汚れ・臭いニオイをなるべく家に持ち込まない方法

工場で仕事していると整備中にグリスがべっちょり肩に付いたりしてガン萎えする時ありますよね。

仕事ですから仕方ないですよね。でも自分で洗濯する人もいれば、家族が洗濯してくれる場合もありますよね。

もし、家族が洗濯してくれているなら少しでも気にかけてください。実は想像の10倍汚れていて、匂っています。

モチロン着替える事が出来れば一番いい

制服出勤、制服退勤の楽さは俺も重々承知しています。

でも、こびりついたマシンオイルはウエスでふき取ったぐらいじゃ全然取れてなくて日常の色んな所に害をもたらします。

会社で長い事汚れる仕事をしていると感覚が麻痺ってきますが、想像以上に汚いものを纏って帰ってきています。

毎日家を綺麗にしている家族に迷惑を掛けては絶対にいけません。

「俺は家を守る為に働いてる、これは勲章だ」と言わん気持ちもわかりますが、そんなのは見せなくても家族は理解してくれています。

働いている間、家の掃除は誰がしてくれているんでしょうか。家族ですよね。綺麗に掃除してくれているんです。

いくら頑張ったとは言え、汚れを持ち込むのは別問題としてとらえましょう。

出来る限り、着替えましょう。そしてビニール袋に入れて、分けて管理してください。会社での3S精神を今こそ生かす時です。

ヘルメット着用で頭がかゆい、フケが出る、臭くなる人の対策一覧表。

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仕事中、べっちょりグリスが付いてしまった時の対処

メンテナンス中にがっつりグリスが肩に乗ってしまった、膝立ちで作業していたら真っ黒になった。

なんて事はあるある中のあるあるですよね！

そんな時皆さんはどうしているでしょうか。まさかウエスでゴシゴシ拭いてないですよね....??

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ウチの職場では9割の人間がウエスでゴシゴシ拭いていますｗｗｗ

これ、繊維の奥の奥まで真っ黒油が染み込んでいくだけなのであんまり良くないです。

たっぷりついた分はウエスなり指で取ってあげて、

制服の裏にウエスあててパーツクリーナーをぶっかけてください。

これだけで油汚れが劇的に取れます。パーツクリーナー本来の使い方ではないですが、工場勤めならパークリの威力は身をもって知っているはず。

最強に頑固な鉄粉交じりのチェーンオイルで試してみましょうか。

会社だったら脱げないので、中にウエスでも突っ込んでおいてください。今回は丁寧に当て布しておきます。

パーツクリーナーをぶっかけて行きます。そりゃもう、容赦なくいきます。

ヒタヒタびちゃびちゃになるぐらいやっちゃいましょう。わかるでしょうか、汚れが溶けて中のウエスに落ちていっています。

ほぼ溶けて無くなりましたね。油が付いたら早い方がいいので、休憩時間にでもこっそりやりましょう。

乾きました。どうでしょうか、だいぶ落ちましたね。

コレをやるだけで奥さん大喜びですよ、ええ！！俺が保証しましょう。

着替えたくない、着替えれない場合の対策

それでも俺は着替えない！絶対に荷物を増やしたくないんだ！！

という方は、まずは体を念入りにエアブローしましょう。チリホコリを飛ばしてください。

その衣類には想像以上に粉塵やら何やらが入り込んでいます。

エアブローが使えない人はやっすい衣類用ブラシ用意して少しでもホコリをはらっておきましょう。

上着脱いでバホバホでもOKです。ズボンはそうもいかないかもしれませんが......。

そして乾いた汚れが取れたら次は軽微な油汚れです。

パーツクリーナーをウエスにかけて、制服を軽く拭いてください。コレ効果抜群です。表面の汚れは取れます。

ウエスに汚れがついていなくてもある程度は溶けて取れています。

今日は「エライ汚れたなー」という方はコレするだけで、洗濯する人がだいぶ楽になります。

この状態なら家で壁に多少擦れても「壁に色が付く」というのは防げるかと思います。

あのケミカル臭というかシンナー臭は数十分もすれば揮発しますから、これで対策完了です。

ただウエスで擦るだけとは全然違うので、是非試してみてください。