やっぱり別々の人間が一緒に暮らすわけですから、楽しい事もあれば辛い事もありますよね。
そして辛い事、疲れる事が続いて自分に余裕が無くなると喧嘩してしまったりするもんですよね。
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俺自身５年の同棲をしてきた中で色々な事があったのでこの経験が誰かの役に立ってくれればいいと思っています。
お互いのプライベートが無い空間作りをする
我々の場合はこれが一番重要な事かもしれないです。
1LDKとかの同棲はマジでハイレベルなのでとてもじゃないけどオススメできません。超上級者向け。
ウチは2DKです。お互いのプライベート空間はマジで大事。
やはり一人になりたい時や少し言い合ってしまった時には頭を冷やす時には自分の空間が欲しいもの。
時間が解決してくれる、とは言えないけど時間を置く事で一旦冷静になれるというのもまた事実。
「本当にごめんね」という言葉は瞬発的に言っても効力が薄い場合がありますしね。
ましてや時間を置かないと言えないもんですよね。
狭すぎる家に２人で住むと個々の時間を持てなくなるので、険悪な空気が長引く可能性が出てきます。
もし自分たちのプライベート空間が確保できない間取りで決まってしまったのなら
パーテーションなどを利用するがいいと思います。
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近隣・騒音トラブルに関して片方に任せきりにする
折角の同棲生活を始めたものの、上の階の人の騒音がすごい、アパートの前がドッチボール会場になっている......。
といった理不尽な外部的ストレスがかかる場合があります。
片方は全く気にならないけれども、もう片方は気になって寝れない・気が散って仕方がない。
このパターンが非常に危険で、「俺・私はこんなに困っていて大変なのにわかってくれない......」という状態が続くと確実に衝突します。それはもう10ｔトラックと軽自動車がぶるかるような悲惨な内容になりかねません。
「俺・私は全然気にならないけどなー」とは言わずに話をしっかり聞いて相手の気持ちを理解してあげた上で、
自分たちでどういった対策が出来るのか、どういった気持ちで乗り越えて行くか、管理会社に連絡するのか、限度を越えたら警察に連絡するのか......と話を進めていくといいと思います。
これ上手い事結果が出ればいいんですけど、出ない場合が大半なので「一緒に問題に立ち向かっていく」という姿勢が大事なのかもしれませんね。
家の中の見えてる問題を放置、ダメ、絶対☆
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自分の思い通りにしようとする【相手に期待しすぎる】
これだけ聞くと「無関心になれって事？？」に聞こえますが、ちょっと違います。
一人暮らしと違って飯も洗濯も掃除も全て自分の思い通りにならないのが当たり前である......という事です。
そして自分に合わせくれるだろう、自分にとって都合よく動いてれるだろうという期待は捨て去ると楽です。
むしろ「やっておいてくれるだろう」という考えは破滅へのショートカットコースとなります。
同棲後はじっくりと価値観の擦り合わせを行い、自分の理想を相手に押し付けずに二人にとっていいバランスを探す作業になります。
凝り性や完璧主義の人には頭が爆発する工程かと思いますがここをしっかりと乗り越える事で相手だけでなく自分も楽になります。
決して自分だけが満足する様な生活をしているとマジギレされるのは時間の問題です。
普段はニコニコしてコーヒーを淹れてくれる彼女もいきなりバットで後頭部狙ってくるかもしれませんし、寡黙でクール、わがままを聞いてくれる彼は奇声を上げながらは全裸で家から走って出て行くかもしれない。
どちらかが我慢する様な生活は決して続かないし幸福度も低くなりがちです。
共倒れになれにならない様、貴方が私が居なくても生きていけるけど、あえて一緒にいるのよ☆という感覚で暮らせればいいと思っています。
同棲生活に慣れて家族感が出過ぎる
一緒に居るとつい家族化してきて遠慮・配慮が無くなりがちです。
これを「安心してくれてる・完全に心を開いてくれている」と受け止める事が出来ればいいんですがそう思えない人だって沢山いるはず。
親しき中にも礼儀ありの精神が結構大事で「ありがとう・ごめんね」「美味しい・嬉しい・楽しい」とマメに気持ちを伝える事は本当に大事だと思った。
全ての行為や気遣い・心遣いを当たり前と思った瞬間にマジモンの大乱闘はすぐそこに迫ってきています。
溜まりにたまった不満が爆発した時アパートは桜島となり、周囲には死の灰が降り注ぎます。
彼女はお母さんじゃないし、彼氏はお父さんじゃない。
ここをしっかりわきまえるのが大事なのかな.....とい思っています。
家事分担をガチガチに決める
○○でなければならないという決まり事は出来なかった時に自己肯定感を下げてしまいます。
加えて○○が出来なかったのは○○のせい......など連鎖的にストレスが生み出される危険性もあります。
- 掃除はロボットに任せる
- 洗濯は乾燥機付きのドラム洗濯機に任せる
- 食事はナッシュみたいなレンチン飯にする
- なんなら家事代行を二人で雇う
なんて事を言い出したら同棲の楽しさが金と一緒に吹き飛んでいきます。
予算の中で自動化できる事は自動化してアナタ疲れてるから今日は俺・私がやる！というず柔軟性が無いともれなく死にます。
ある程度の家事分担は必要ですが「俺は分担された○○だけやってればいい」という考えは家の中が平和で全てが順調な時にしか通用しませんので、
どちらかが出来なかった先にお互いカバーできるように家事の８割ぐらいを両者が把握しておく事が大事だと思います。
お金の事を曖昧にする【ルールを決めない】
これはどのサイトにも書いてあるし誰もが言ってることですね。
当たり前の事ですが、一緒に暮らし始めたら嬉しい楽しいハッピー！だけじゃなく
苦楽を共にする戦友となります。尋常じゃない絆で結ばれる事になります。しかしそんな絆を一瞬でぶち壊すパワーがあるのがお金です。
お金に関する隠し事は絶対にしないようにしましょう。
それに加えて家事ルールとは違い、誰が何を負担するかという所はガチガチに決めるのがオススメです。
- 引っ越しの初期費用
- 家賃
- 食費【外食費】
- 電気水道ガス灯油
- 通信費【ネット】
- サブスク費
- 生活雑貨【シャンプー・洗剤・トイレットペーパー・歯ブラシ等】
- 駐車場代
このあたりの固定費はしっかりと決める事で後々のトラブルを回避する事ができます。
ちなみにトダ家では俺が家賃・電気水道ガス・駐車場等、ヨッメが食費・日用品で完全分別しています。
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秋田在住、戸田家２人暮らしのリアルな生活費。３０代の同棲夫婦の貯金・投資。
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お互いの収入的にもバランスがとれている割り振りになっているのでいい感じ。
片方が丸々払ってしまうと一緒に生活するというより養ってる感が出てしまい同じ立場で会話が出来なくなる可能性があるんじゃないとも思う。あくまで折半が大事。
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