今はプロテクターをしっかり付けて走るようになった上にプロテクターを選ぶ楽しみがあったり、
次々出る新素材とかにワクワクしちゃう側に来たんだけどこんな俺もプロテクター?(笑)レーサーかよwwwwwwww
とかほざいている事があった。そしてもちろん事故を起こすのであった。
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高校生は事故を起こす可能性がとにかく高い
もちろん俺も一回目の事故は高校生。
律儀に原付免許から取得し、バイトでお金を貯めて17歳の時に中型免許を取得した足で中型バイクを親名義でフルローン。
世界の全てが輝いて見えていた。そう、完全に浮かれていたのである。
マシンを所有する喜び、自分の理解を超えたスピード感、免許センターを出た瞬間に忘れるルール()もう「このマシンに乗ってる俺カッケー」が止まらないわけです。
そしてあまりにも無知が故に、ヘルメットだけ付けてプロテクター無しの軍手運転。
経験値が無いのにイキッた運転を繰り返した結果前の車に追突して、慣性の法則に従い、道路へと吹き飛んでいきました。
実際に事故が起きたシーン、瞬間
俺は朝方の道路が混みあう時間帯、「バイクだから渋滞関係ないぜ~」などとぬかし片側一車線の道路の中央線を40km程度で走っていた。
その際に右折する車が中央線に寄ってきて停止、全く反応が間に合わず「車の後部に思いっきり突き刺さる」という事故を起こした。
どう考えても俺が悪い。どう考えても。
車が見えた時には「うぁぁぁぁああ!!!」と叫んだと思うんだけど、多分声は出ていなかった。
「スローモーションになる」という話を聞くけど本当にスローモーションで、突き刺さる前にちょこっとだけ考える時間があった。
なんとかしよう!って考えれても体は全く動かなかったのを覚えている。
車体から投げ出され、吹き飛んだ後
この時、対向車線に投げ出されなかったのが不幸中の幸い。
対向車側に吹き飛んで、轢かれてたら100%俺はこの世にいなかったと思う。後続車は急ブレーキをしてくれたので更に助かった。
俺は投げ出されたあと、「え??人間ってこんなに転がるの???」と思いながら歩道まで転がり吹き飛んだ。そして止まった。
痛みは全くない。本当に何も痛みを感じない。
だけれども全身がひどく痺れている。トイレで10分格闘して立ち上がった時の足の痺れが全身に来てる感じ。
そして立てない上に、口が回らなく、視界がぼやける。すぐに人が集まって来てくれて何か喋りかけてくれた事を覚えている。
- すぐに救急車を呼んでくれた人
- ヘルメットを脱がしてくれた人
- 朦朧する意識のなかアゴを上にあげてくれた人
本当に感謝しかない。どこかで会えたら焼肉をおごらせて下さい。
救急車が来た後の話
通勤ラッシュ時であったものの病院からそこまで離れていなかったので、救急車はすぐ来てくれた。
10分とかそこらで来てくれたと思うんだけど、俺の体感時間だと30秒で来てくれた。
痺れてしまって時間とかの間隔がおかしくなっていたんだと思う。
担架に乗せられ救急隊員の方から
「大丈夫だからね!全然大丈夫だ!!こんなの擦り傷!!!」
と言ってもらったあたりから意識がはっきりし始めた。
徐々に体の痺れが取れ来る感覚があるんだけど、痺れが取れた所は痛みにすり替わっていく感覚があった。
ズキンズキンと脈打つような痛みが全身の節々に感じる。そしてちらっとガーゼを見たら真っ赤。
見た事ない量の自分の血を見た瞬間、今度は痛みがまた麻痺に変わった。
そして病院につくなりすぐに傷口を洗ってもらったんだけど痺れてる状態だったのでそこまで苦痛ではなかった。
病院での手当、その後・後遺症
全身打撲・打ち身・擦り傷、特に首が痛くて仕方が無かったけど、なんとか帰れそうだったのその日の夜に帰った記憶がある。
家に帰ってきた瞬間に張りつめていた神経が緩んだ。安心しておかげで感覚が戻ってきて、激痛でしばらく動けなくなった。
目に見える傷口は脈打つように痛いし、打撲した所はブルーベリーみたいな色になってる。
そしてなにより首が痛い。というか首をまっすぐにすることが出来なくて、常に傾げておかないと痛いし、常に吐き気もあった。
高校生と若く回復力もあったおかげか2か月半、通院してなんとか治った。
とにかく何をするにもしんどかった。マジであんな思いは二度としたくないし、誰にもして欲しくないと本気で思う。
事故ってから本当に分かる。プロテクターの重要性
俺が怪我した場所は全ての体のカド。
肩、肘、膝、腰に打撲や傷が無数にあった。これ全部プロテクターが付いてる場所じゃんか。
運よく胸は打たずに済んだし、背中はシャツが切り裂けて皮がズルむけになるぐらいで済んだ。
もしも、吹っ飛んだ先・転がってる先に鋭利なモノや電柱、対向車が居たら...と考えると今でも恐ろしくてゴールデンボールが縮みあがる。
ここまで読んでくれたのも何かの縁だと思うので、もしプロテクター未装着、もしくはまだ購入していなかったら是非とも
購入して身を守ってほしい。ほんとに痛いし、その後大変。
そして下手したら死んじゃったり体の一部が欠損しちゃうことだって普通にある。
それでもバイクに乗りたい不思議な魔力は十分わかってるつもりなので、付けようぜ、プロテクター。
友人の一人は高校生の時、プロテクター無しで転んでしまい、脚がどうしようもなくなってしまった事があったのを記事を書きながら思い出した。
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