kindle Oasisを購入して約3年間が経過しました。正直使ってない日が無いですマジで【倒置法】
というのも俺自身に読書の習慣を付けさせてくれたのはこのキンドルオアシスのおかげといっても過言じゃないです。
本で得た知識は俺の人生で確実に役立っています。詰められても悩んだ時も「あっこれゼミでやった所だ!」という予習感が生まれて少し余裕が生まれます。本って良いですね。
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本を読む習慣はキンドル端末を使い環境を変える事で身に付けられる
俺は本を読む習慣は一切無かったんです。マンガしか見れなかったし【マンガが悪いわけではない】文章だけの本を読むとマジで眠くなる。
ある意味睡眠薬かな??というぐらいに眠くなるので寝れない時に使うアイテムになっていました。
というのも俺には学が無い為、本を読むのに様々な問題が発生するんです。
- まず単語の意味が分からないので詰まる
- 調べるのが面倒で雰囲気で読んでしまう
- 理解できずに「ただ文章を読んでいる」になる
- 「ただ文章を読んでいる」ので最中に同じ行を読む
- 読破が目的になっていて内容を理解できず無駄に終わる。
こんな感じで読書をしているっぽい自分に酔っぱらっている勘違い野郎でした。
まず言葉の意味がわからない時点で本の内容を理解するとか不可能なんですよね、すみません、はい。
しかしキンドルには恐るべき機能がある。「辞書機能」です。神ですか。
なんとありがたい事か、もはや外国の人と喋れるレベルの感動です。うれしい。読める、わかる。新しい単語が頭に入ってくる。
これならアプリのキンドルで良くない??スマホでいいじゃん!!ってなるんだけど、キンドル端末が向いていた理由が沢山あるんです。
なぜスマホじゃなくてわざわざキンドル端末を使うのか
ここがキモなんです。
確かにスマホで読める。スマホならどんな時も手元にあるから今すぐに読む事が出来るんだけど......ここは読者様に問いかけてみましょう。
この記事をスマホで見てくれていると思うんですが、その時間があったら今すぐに気になる本を読んだ方がよさそうですね。でもそうならない気持ちは痛い程わかります。あぁ痛い。
俺の場合はキンドルってどうなんだろうって記事を調べた後に、
- 別の記事に行く
- ライン・メールをチェック
- SNSを見る
- 動画を見る
- あなたにオススメ○○を探す......
この様な無限迷宮に強制的に連れていかれてしまうんですねー。
その後ご飯を食べてまたスマホを眺めつつ今日という一日が終わる。そう、本を読む時間をスマホに支配されちゃってるんです。
この環境を激変させる能力があるのがキンドル端末なんです。
これは俺が本当にいい例です。スマホ中毒からのエロコンテンツに流れて虚無ってたり、他人の生活のごく一部をのぞき見して意味不明な比較をして劣等感を感じる。
こんなクソ人生から解放されたのはキンドル端末のおかげと言っても過言じゃないかもしれないです。
キンドル端末を持ってる間は本を読む以外の選択肢が無いんですよー!
何を当たり前の事を......と思うかもしれませんが、この破壊力はとんでもない。一瞬で環境が変わっちまいます。
無限娯楽地獄の中であえて選択肢を絞る事ができる。これこそがキンドル端末のすばらしさだと感じました。
例えばですが、確実にダイエットに成功させる方法があります。それは、2週間無人島に行けばOK。その環境下でダイエット失敗する人なんてほぼ居ないですよね。
全ては環境って事でした。本読む以外の選択肢を消せばいいって事なんですね。
キンドルを活用して環境を変えちまいましょう。環境さえ変わっちまえば読書はいずれ習慣になります。
習慣になれば努力も気合もいらなくなって、ご飯食べたり朝歯磨きをする感覚で本を読むことができる様になるんです。
ならキンドル端末じゃなくて紙の本でいいんじゃないか?無駄なのでは?
学があるから文章の意味が理解できるし、紙の本だって両手が塞がるよね。紙の本でいいじゃん!という人はそもそもこの記事を読んでないかかもしれません。
実際に俺もキンドルで読書の習慣が付いてからは紙の本をたまに買って読む様になったんですが、まずは習慣作りが最も大切。
その「読書習慣」を作る為に最もキンドルオアシスが優れているという事を俺なり説明します。
「読める本と出合うまで」がとにかく楽。積本ができても自己肯定感が下がらない。
俺は最初、1冊の本すらまともに読むことが出来なかったんです。なんだか途中で違うな~とかよくわかんないな~といって投げ出していました。それは自分にとって難易度の高い本を選んで苦痛になっていたんです。
読めるレベルの本に出合うと「まって、読書面白すぎないか?」という体験をする事ができるんですね。
ここまでに多分10冊ぐらいかかりました。キンドルアンリミテッド【定額読み放題】を使って色んな本を試してみたんですね。
これがもしリアル本で2~3冊読めない本にあたったら「俺は読書出来ない人間だからもう買うのやめよう」となりネトフリ開いてアニメを見ていたと思います。
さらにその積本を見る度に「あぁ折角買ったのに読まなきゃ......」みたいな焦燥感とか読めない自分に失望感まで感じる事もあったでしょう。
まずはここから
キンドルを購入したらまずはキンドルアンリミテッドを使って興味のある本をダウンロードしまくりましょう。
あとは「何だか読みやすいなー」「内容がスッと入ってくるなー」「続きはないのか?!!」という本を探します。その本に出合った瞬間にいきなり「読書できる人」になると思ってます。
「読書できる人」になったら好奇心が爆発していくので徐々にレベルを上げていけばOKです!
ゲームでいう最初のスライムを倒して「成功体験をする」ってところでしょうか。キンドルを使うと読書の成功体験できる可能性が爆発的に上がります。
暗い所でもライトを使わずに読む事が出来る。【ブルーライト・一緒に寝る人対策】
重要なのは読むタイミングですよね。仕事の休憩時間に読書はいきなりハードルが高いので寝る前なんて最高ですよ。
でも寝室で紙の本を読もうとするとライトが必要になりますよね。ライトを置くと工程も増えるし一緒にいる人の理解も必要になります。
ライトがもたらす弊害
- ライトを充電・もしくは電源を確保する
- ライトそのものを定期的に掃除する
- ライトを置く位置によっては影になって文字が見えない
- 不意にライトを直視して目がバキバキになっちゃう
- 寝る前にライトを消す作業
- 一緒に寝る人がいる場合、ライトへの理解・協力してもらう
ライト置くだけでも実は色んな苦労や手間があるんですよね、買うのは5秒なんですけどね。
そこで寝る前に本を読もうとする人こそキンドル端末を超オススメします。
キンドルなら真っ暗の状態で読む事が出来るのでライトを用意する必要がないので先ほどの手間は全てなかった事になりますね!
それと読んでいる最中に寝落ちしてしまったとしても、部屋は真っ暗の状態で寝る事が出来ます。
さらにキンドル端末はブルーライトが劇的に少ない。これが超ポイント。
↑暗所でキンドルオアシス・スマホを最も暗くした状態【無加工】
キンドル端末は反射式といってライトを直接見るんじゃなくて、ライトで照らされた文字を読むので間接照明のような優しさがあるんです。
ちなみに優しさじゃなくて、実際に目に優しいので睡眠の質を下げません。スマホの画面をガッツリ見ると目が覚めちゃいますよね。
↑実際に寄ってみてみると白さが全然違うのがわかる【無加工】
めちゃくちゃ目が楽。画面を見てるのに突き刺さるような刺激が全然ない。ブルーライトに関しては一つの記事にしましたので是非こちらをどうぞ。
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キンドルは寝る前の読書に最高。劇的にブルーライトがカットされている。
続きを見る
睡眠の質は現代人に最も足りてないと言われていますので、
寝る前のスマホを卒業する為にも寝る前スマホから寝る前キンドルへの置き換えを推奨したいですね。
キンドルオアシスが最高に持ちやすいのでどんな本でも読みやすい
紙の質感がいいんだよ......。ハードカバーの反発がたまらないんだ......。
世の中にはいろんな癖の人がいるからこういった意見も出てくると思うんですが、キンドルペーパーはその味わいをすべて同じ味に均してくれます。
- 手が小さい人は分厚い本が苦手
- 曲げて読みたい本がガチガチのハードカバー
- 手汗がひどくて【俺】紙がよれる
- 乾燥してる上にさらに水分を持っていかれる
- ハンドクリームを付けていて紙を触りたくない
こういった本と手の悩みもキンドルオアシスは吹き飛ばしてくれます。
キンドルオアシスには様々なカバーが出ていて触り心地を自分好みにカスタマイズする事ができるんです。最高です。
俺の場合はファブリック生地をつかってます。手汗がエグイので滑らない布地に本当に助けられています。
もちろん本革仕様もあります。レザーの質感を愛でつつ自分好みに育てていく楽しみも追加コンテンツですね。
これから自分がさわりまくる物なので自分用カスタムをすると紙の本では感じられない「所有感」すら楽しむ事が出来るのがいいんです。
所有感が沸いてくると常にさわりたくなります。さわった瞬間、もう読書スタートですw
キンドル端末にも弱点はある。見た目は似てるけどスマホじゃない。
コレばかりは慣れが必要なんですけど、その姿形からキンドルをスマホだと思って使うと絶対に面食らいます。
というのも本を読む事のみに特化しているのでスマホの様な操作性や反応速度はありません。
キンドル端末の弱点
- スワイプなどの動作がとても遅い
- タップの反応速度が遅い
- 直観的な操作が出来ない
- 電源・進む戻る【オアシス】しかボタンがない
最初はあまりの操作の遅さ、反応の悪さに「え?不良品引いた???」と感じてしまうレベルです。びっくりします。
スマホアプリのキンドルを使っている人が乗り換えたら画面切り替えの遅さにぶっ倒れるかもしません。
でもこれは本を読むことに超特化した端末なので、メニューや設定はどんくさいんですが、
読み始めてしまえば必ず「君はこの為に生まれてきたんだね......」となれます。本を読む為にヌルヌルの操作性なんていらない事にすぐに気付きます。
沢山モデルがあるけど、最初は絶対にキンドルオアシス【第10世代】を買ってほしい
じゃあ実際に購入しよう!となると、数種類のモデルが出ててきて嫌になりますよね。でもコレ、悩む必要はありません。
最初はキンドルオアシス【第10世代】を買えばOKです。ペーパーホワイトでもいいんですが、持ち方が最もリアル本に近いのでオアシスなら誰でも違和感なく使う事ができると思います。
もし「別の欲しいな」って思ったら売却したお金を元手に別モデルを買えばOKです。キンドルオアシスのリセールバリューはめっちゃ高いです。
一応なにがどう違うのかをざっくりまとめました。ノーマルキンドルは防水も色調調整も無しです。
モデル | 主な特徴 | 価格 |
---|---|---|
Kindle | 無し | 14,980~ |
Kindle Paperwhite | ①色調調整【白~オレンジ】+防水 | 16,980~ |
Kindle Paperwhite シグニチャー | ①+無線充電 | 21,980~ |
Kindle Oasis | ①+画面回転+物理ボタン【神】 | 29,980~ |
Kindle Scribe | ①+画面回転+手書き | 59,980~ |
〇無印は色温度の調整が出来ないので白い画面しか使えません。夜の使用に向いてないので論外です。
〇キンドルペーパーホワイトは色温度の調整が付いたモデルなので、無印より絶対に良いですね。
〇シグニチャーはペーパーホワイトに無線充電が付いたハイテクなタイプです。
〇オアシスはページの進む戻るの物理ボタンが付いたモデルになります。最高です。画面回転するから寝ながらどっちの手でも使えちゃいます。使い心地No1です。
〇スクライブは人を選びますね。ちょっと値段も高いですし、必要な人は限られます。
キンドル~シグニチャまでは次のページに進む際に画面をタップorスワイプする必要があるので、ちょっとわずらわしさがあります。
俺はそれで一回売ってしまったんですがオアシスを使って激ハマりしました。この感動とストレスの無さが衝撃的だったので全ての人にオアシスをオススメしています。
お風呂で読む際の水滴誤タップもないし何より本のように横を持てるのが最高なんですね。
そして物理ボタンがある事によって画面をさわる必要が無いのでストレス無く読書に集中できます。寝ながら読む時なんて特に最高。キンドル端末で最も使いやすさに特化しています。
興味が沸いてくれたら是非オアシスを使って電子書籍の世界に旅立って下さい。そして知識武装してもいいし面白い本にのめり込んでもOK。キンドル図書館で待っています。