そういえば我が家では以前のテフロンフライパンの出番が滅多に無くなってしまった。
1500円ぐらいの謎フライパンを買っては2ヶ月もしないうちにテフロン加工が剥げてへばりつくようになっては嫌になって捨てを繰り返していていったい何個ダメにしたんだろうか。
ティファールのフライパンも使用していたがもちろん品質は良かった。取り外せる取っ手に何千回もの熱変形の強度や摩擦耐性のテスト、何重ものコートでテフロン加工が剥がれずらいと謳っているだけある。素晴らしい。しかし毎日使うものなので主婦や料理好きが1年もハードに使うと新品の性能から半分以下の使い心地になってくる。
そうフライパンは消耗品なのだ。これはみんなそう思うに違いない。僕もそう思っていた。
鉄製フライパン リバーライト【RIVER RIGHT】
なんかいいフライパンないかなと思って探してしたところ巡り合ったのが鉄製フライパンでした。

鉄製フライパンなんて中華料理屋とかプロが使うもので疎遠でしょいらんわそもそも高すぎる。26cmフライパンで6,600円とか普通のフライパン3枚分じゃないかやはりプロが使うものだ。うちはフライパンには出せても3000円ぐらいが妥当なラインだろう....なんて思いながらも色々調べてたら買ってしまった。
寿命が使い方によってはほぼ無限
何をいっているかわからないと思うが今ありのまま起こった事をはなすぜ...。
通常のフライパンは早くて3か月長くて1年半もすればテフロンが剥がれ落ちて焦げ付いて使い心地が悪くなり一緒に剥がれたテフロンを食う羽目になっていた。少なくとも我が家はそうだった。
それに対し鉄製フライパンは使い続けると【ブラックポット】現象といわれる効果により使った分だけ性能が上がっていくという。
使い込むと性能が上がっていく......今までの使うと性能が落ちてくるテフロンフライパンと全く逆の発想だ。
勿論ただガシガシ使えばどんどん強くなる焦げつかなくなるというわけではない。
ちょっとしたお手入れが必要なのだが、そのお手入れとやらがあまりにも簡単すぎて笑ってしまうレベル。
お手入れ
使用後少し冷めるまで待ってタワシで水洗い(勿論お湯でも可)したのち、もう一度火にかけ水分を飛ばした後にオイルを塗る。これだけである。
我が家ではオイルをたらしキッチンペーパーをトングで掴み塗り広げています。

我が家のリバーライト2年生もだいぶ育ってきている。もうテフロンフライパンに戻れる気がしない。
圧倒的コストパフォーマンス
さっきまでお前6600円高すぎるって言ってただろ。って話だが聞いてほしい。
一般的なフライパンが2年で力尽きるのに対し鉄フライパンは使用後ケアしながら使うことで性能が上がり続けるのである。
4年で3000円のフライパンを2回買い換えたとしたら6000円、6年後は9000円。もうわかると思うが初期投資の6600円は約五年後にはキッチリ回収しているのである。

その後は従来であればかかっていた費用が浮き続けるのでこれを買わない手はあるだろうか?いやない。
しかもフライパン一種類ですべての料理をこなす家庭もすくないと思う。よく使うタイプはきっと2個から3個はあるはずなのでよって費用効果も2倍から3倍となる。
何十年も使えば取っ手が痛んでくるのだとは思うが少なくとも僕の周りでは破損したなんて話は聞いたことが無い。
しかも公式サイトにて取っ手の予備パーツが売っているので壊れたら買えばいいだけ。たまに色変えなんかしてもいいのかもしれない。
何が言いたいのかというと買うだけでお得なのだ。
何故か鉄フライパンで炒めるだけで美味くなる
キャンプ勢の方はスキレットやダッチオーブンを使ってみて実証済みだと思うので見るに足らずだとは思うが
鉄フライパンでステーキや野菜炒めを作るとどんなへたくそでも一段階美味く仕上がってします。
それは何故なのか。
答えは遠赤外効果と温度【蓄熱性】である。鉄フライパンは高温に耐えれる上に保温性が高いため、高温度を維持できるため外はカリッと中はジューシーに仕上げる事ができる。
試しにステーキを焼いてみるとよいだろう。牛肉などはそもそも空気と触れている表面に菌が増殖するため1.5cm程の肉ならさっと表裏1分ほど焼いてしまえば殺菌完了。腹痛などを起こすことは僕の場合ほぼ皆無である(※小さなお子さんは除く)
あとはアルミホイルに包み肉を休ませ食べてみるとよいだろう。自宅とは思えないクオリティにどんな奴でもなるはずだ。僕がそうだった。
表面に火が入ればあとは余熱で中に火が入るのでどんなものでも美味く仕上がってしまう...。
テフロンフライパンに対し価格(コスパ)・味と分配が鉄フライパンにあがっている今、もはや悩んでいる時間はないだろう。
さっさと美味い料理を手軽に作っておいしい酒をのんでみてはどうだろうか。
次はせっかく高温に耐えれるフライパンなのでSiセンサーとかというゴミを外す作業とメリットデメリットを記述しようと思う。