こんばんは!戸田です。みなさんはコーヒー飲んでますか?
俺は一日5杯ぐらいコーヒーを飲む中毒患者と化しています!カフェイン中毒の要素も絡んでるのかもしれませんが飲んでる時間は割と幸せだと思ってます。
そもそもコーヒーを飲む習慣は無かったんですが、ちょっとガチで勉強する機会があって2か月ぐらい眠気覚ましみたいな感じで使っていたはずが勉強期間が終わった後も気づいたら無くてはならない生活の一部となってしまいました。
こだわりの一杯.....みたいな話では無くて、まずまず美味いコーヒーは別にそんなお金かけなくても始められる事がわかったので、参考までにどうぞ。ちなみに最低2000円程度の器具さえそろえれば一杯20~30円ぐらいで作れるのでコスパも最高なんです。
ガチで始めるんじゃ!!って人は有名バリスタさんの記事を見てくださいね!
豆から挽いたコーヒーの美味さ・香りはモノが違う
正直豆の品種だとか産地だとか焙煎具合だとかディープな世界は分からないです。目隠しして飲んだら違いを明確に説明することはできないです。
そんな俺でも豆から挽いて作ったコーヒーと缶コーヒー・溶かすだけコーヒーとでは明確に差を感じる事ができます。そんぐらいに違うんです。
まず香りがえげつないです。これはもうアロマかもしれません。いえ、アロマなのです。
フワッと優しくも香ばしい独特の香りはカフェに入店したあの時の香りそのもの。家の中でホッとした気持ちになれます。
そして味の濃さもまったく別物です。ここは色んな豆の品種や焙煎方法によって変化するようですが、基本的に粗挽きは酸味が強く、細挽きになっていくほど苦みが強くなっていく.....と思ってもらえばOK。
一つの豆でも挽き方と水量で自分の好きな濃度・味に調整可能なので「自分で調整した謎の満足感」を得られるのもポイント。
一度自宅で豆から挽いたコーヒーを飲んでしまったら「既製品コーヒーは無味無臭の謎汁」になってしまい、「自分で作った方ええわ」ってなる悩みが増えてしまいます。
こんな体験が初期投資2000円ちょっとで出来るのは最高としか言いようがない。
用意するものは5種類【コーヒー用品の価格は青天井】
いや多いな......って感じた人もいますよね。俺も最初は「いや、アホか」とか思ってたんですが、使って納得。飲んで納得です。やってみるだけならぶっちゃけ100均で揃っちゃいます。というか、本気でそろえようとすると値段が青天井な世界だったので俺は最初は100均からはじめました。ダイソーコーヒー普通にすごい。
んで問題が起きたらちょっとグレードアップさせてあと落ち着いた感じです。一つ一つを見てみましょう。
まずは豆。最初はそんな高いの買わなくてOK。拘るのはハマってから。
コーヒー豆はとりあえず浅煎りが酸味強めで深入りが苦み強めと思ってくれればOK。
これに挽き方で細かさを調整してさらに細かく好みを見つけていく事がきます。
種類がありすぎるのでコーヒー豆は最初はやっすいやつで大丈夫。100gあたり200円~400円ぐらいで試してやればOK。
コーヒー屋の100gあたり700円オーバーの豆を買うのハマって凝りだしてからでいいと思います。「豆からとかwwww意識高いマンかwwww」と言わずに体験してみましょう!!
俺が毎日飲んでるのはコレに落ち着いたんですが、完全に好みの問題なので好きなものを見つけてくださいね!
コーヒーミル【豆挽き・グラインダー】
手挽きと自動があります。
俺は最初ダイソーの500円で売ってる手挽タイプから始めました.....が、めんどくさすぎて窓から放り投げました。
最初はいいんですが、2杯~3杯目には「うぉぉぉ!!!!!.....はぁはぁ.......うぉぉぉ!!!」とかやってたのでリラックスとは?とは何なのか.....という自問自答する羽目になりました。
しかしこの体験のおかげで豆から挽いた香りの良さと味の違いを知れたので500円の割はいいリターン。すぐに自動タイプのコーヒーミルを購入しました。
トダログではお馴染みのオーシャンミルG1です。今はG2が出てるようですね。あと100年使ったら買い換えます。
豆挽も青天井の世界なのでとにかく「臼式かコニカル式」ならOKって感じです。豆を挽くのに時間がかかるけど、プロペラ式の様な高速回転じゃない分熱の発生を防いで風味が飛んだり粒がまばらになるのを抑えてくれるます。プロペラ式は実際使ってみたけど素人の俺でもクソだという事がわかりました。
コーヒードリッパー
よく見るあれ。コーヒーフィルターを支える為だけの道具であって値段差による性能さが最もないパーツなのでこれも最初は100均でOK。このアイテムもビジュアルにこだわる人は際限なく金を使えるパーツのうちの一つであります。
ドリッパーの形状は1.2杯飲むなら円錐型がオススメ。理由はさっさとドリップできるから。台形は小さい穴が3つで円錐はデカい穴が1つ。円錐型の方が流れが早いという結果になっています。
ちなみに俺は100均ドリッパーを1年ぐらい使って落としてフチが欠けてしまったのでしぶしぶハリオのV60型という300円ぐらいの奴に変えました。特に大差ないけどカチッとした作りで安定感もあるしドリップ爆速で気に入ってます。粉々になるまで使う予定です!
ちなみにフィルターレスのドリッパーなんてもありますが、一見楽チンでコスパよさそうに見えますがこれは目にコーヒー豆のカスが詰まって清掃がクッソめんどいので最初はオススメしません。最初はいかに手間が無いかハードルが低いか....が重要です!
コーヒーフィルター
これも別に100均でもOK。円錐なら円錐用、台形なら台形用、その中で【1~2杯用・1~4杯用】といったサイズがあるので間違えないように気を付けてください!
俺はデカいドリッパーにワンサイズちっさいフィルターを買ってしまった事がありますが、お湯を入れすぎなければ問題なく使えましたw
今はハリオV60専用のペーパーフィルターを使っています。ペーパーフィルターなんて1枚あたり2円ちょっとなので何も気にせずガツガツ使えます。とにかく気軽でいいんです。
コーヒードリップポット【コーヒーにお湯注ぐやつ】
あるだけでなんだかおしゃれになるあの【コーヒーにお湯を注ぐ為だけに存在するアレ】です。俺のはおしゃれとは程遠いですが....。
趣味の世界なのでもちろんこいつも値段は青天井。要はお湯がほそ~くゆっくり出せればいいのです。
金銭的・保管場所に余裕のある方はオシャレな奴を買えばいいんですが、とりあえず安く失敗せずに飲みたいマンにはハリオV60ドリップケトルがオススメ。というかコレ以外ありえない程に使いやすい。なんといっても洗いやす上に水量が一目で分かるのがポイント。口が細く形状がシャープなオシャモデルは衛生管理が大変。
コーヒーの淹れ方【楽チン・爆速方法】
コーヒーの淹れ方も拘りだしたらキリが無いので、素人でも簡単に60点のコーヒーを入れるペーパードリップ式の方法です。
- 豆を挽く・お湯を用意する
- ドリッパーにフィルターをセット
- フィルターにコーヒー粉をセット
- お湯を少しだけ掛けて20秒ぐらい蒸らす
- あとは中心でひたすら「の」の字を書きながらちょろちょろお湯をかける
- 3分以内を目安にお湯をかけ終える
- 最後の最後まで待たずにドリッパーごと外して完成。
- 飲む。うめぇ。
という工程です。なんか長く感じるけど安心して、クッソ簡単。べろべろに酔っぱらってても出来ちゃうぐらい簡単です。
まずはコーヒーミルで豆を挽きます。
コーヒー一杯あたり10gぐらいを目安に挽いてあげればOK。
豆挽きを買うと付いてくるコーヒースプーン一杯分。俺は1.5杯分の15gいれてる。好みの問題なので多かろうが少なかろうが最初は全然気にしないでOKです。
粗挽きとかの粒度を決めたら手引きならひたすらゴリゴリ、電動ならボタンポチー。
俺は同時にお湯わかすのでケトルのスイッチもポチー。
ドリッパーにフィルターをセット
コイツに紙フィルターをセットします。ちょっとだけ方法やり方があっって紙フィルターの少し厚くなっている部分【接着部分】を一回折ってあげます。
次にフィルターを開くようにかるく折り目を付けてあげると綺麗な円柱形になるんです。
あとはドリッパーにセットするだけ。折り目での成型のおかげであまり浮かずカチッとハマってくれます。
フィルターにコーヒー粉をセット
なんかセットとか言ってるけど、ただフィルターに粉を入れるだけです。
粉を入れたら平らにしてあげるのがポイントです。ドリッパーをトントンと叩いてあげると平らになります。平らにすることによってお湯をかけた際に効率よくコーヒー成分を抽出する事ができるんです。
お湯を少しだけ掛けて20秒ほど蒸らす
コーヒー粉にお湯を全体に回しながらすこ~し掛けて蒸らしてあげます。水量はどんくらいかって言うと、お湯を回した数十秒後にポタっ.....ってドリップが始まるぐらいを目安にするといいです。
フィルターギリギリにお湯をかける必要は無くて、勝手に水分が広がっていくので攻めすぎなくてOKです。
この工程を行う事で粉が膨らんで表面積が大きくなることでドリップした際効率よく味を抽出できる様になります。
ドリップします【中心で「の」の字を書きながら】
後はお湯をチョロチョロかけていくだけです!豆10gだとしたら120mlぐらいが目安です!12倍って覚え解けばOK。
抽出を始めるとコーヒー粉から大量のガスが出てきて膨らんできますが気にせず真ん中で「の」の字を書き続けます。
縁の方が膨らんできたからといって、フィルター側にお湯をかける必要はありません。
あくまでも中心にお湯をかけてドリップし続けます。ドリップの作業時間としては3分以内が目やすと言われています。ちなみに俺はもっと2分ぐらいで終わっちゃいます。
この際上の方からお湯を打ち付ける必要は無くて、むしろかなりコーヒーに近い位置からお湯を落としてOK。しっかり味は出るので大丈夫です。
一番最後までドリップしないでドリッパーを外す
フィルターにちょ~っとだけお湯が残ってる状態でドリップを終えるといいとされています。
完全放置すると最後に雑味が発生する原因になると言われているからです。
といっても俺は1分ぐらい完全放置してぽたぽた垂らし切っちゃいます。なんかそっちの方味が濃くて苦くてうまい.....!!!と感じるからです。
ここは超好みの問題なので、正解はないです。一般的には最後の一滴は雑味・エグミがあると言われているそうですよ!
あとは飲む。幸せになるだけ。
あとは出来上がったブツを飲むだけ。飲んでみな、飛ぶぞ。
風味と香りが既製品とは別もんです。作ってる最中に部屋の中がコーヒーの香りで包まれていくのもいいです....まさに至福の時。
自分でドリップして作るコーヒーは「何を使ってどういった工程を経て出来てるかが分かる」のもいいですよね!
「劣悪な環境のきったねぇ工場施設で死んだ目をしたおっさんが大量生産したコーヒー」ではないのだけはわかります!安心ですねー!ちなみにかかった時間はわずか6分です。
コーヒーを作るの掛かった時間
豆挽・お湯沸かしで3分+セット1分+ドリップ2分で合計約6分。手挽きだとちょっと伸びるかもしれないけど、超お手軽で安くて美味い。
缶コーヒー・粉コーヒーからステップアップしようとしている人に参考になればうれしいです。おいしいコーヒー飲みましょー!
あとはここからどんどん拗らせて、「ネルドリップ・サイフォン・エアロプレス・パーコレーター・フレンチプレス.....」加えて豆の産地・焙煎方法・品種とどんどん沼にハマっていってください。では良いコーヒーライフを!
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