こんにちは戸田です。このクソ暑い中いかがお過ごしでしょうか。俺は仕事以外は毎日家に引きこもってます。
というのも暑すぎて外に出るとストレスと洗濯物だけが増えてしまってメリット以上にデメリットしか見出すことが出来ていないです。
もちろん日々の買い物はしなくちゃいけないので、スーパーまでは行くんだけど暑すぎてホントに家から出たくない。
そこで家の中の生活を快適にする為に色々考えるんだけど俺が家でしている体勢なんて3パターンしかない事に気づいた。
人間は『立つか』『座るか』『寝るか』の体勢しかしていない
ホントに基本中の基本なんだと思うけど気づくのに30年かかった。ワロス。
立っている時家ではお気に入りのスリッパをはくし、外出時は好みの歩きやすい靴をチョイスする。ランニングや散歩する際には専用の靴を履く。
寝る際にはお風呂で体を清めて寝やすい恰好に着替えて、睡眠3時間前に食事を済ますという儀式をこなす。そしてアイマスクをして耳栓を付けて眠りへを旅立つ。
一方『座る』というアクションに関してはどうだろう。
寝具はマットレス・布団に毛布・タオルケット。週末の午前は天日干しで、雨の日はコインランドリーまで持っていってメンテナンスを行うし、靴は用途によって履き替えるし、汚れたら洗うしインソールを変えたりして使う。
それに対して『椅子』にはどれくらい愛を注げているだろうか。まさかとは思うが立つ・寝る・座るの座るのアイテムを『使えればいいや』なんて疎かにしてはいないだろうか。
俺はそのまさかの部類の人種だったので疲労が蓄積していたのか先日会社で無事ぎっくり腰になってしまった。そして寝たきり生活を5日間とロボットみたいな生活を2週間余儀なくされた。
まちがいなく座っている時間が伸びた上に激安ゴミチェアを使いまくった事が要因と考えている。
お金をかける優先度を間違っていた気がする。寝ている時>立っている時>座っている時みたいな順で快適になるためにお金をだしていたんだけど、
立っている時=寝ている時=座っている時っぽい。3つともすっごい重要なんだ。
俺の今までの椅子歴
自分の座っていた椅子なんて正直気にした事もない人がほとんどだと思っている。
デザインとか値段も重要なんだけど『いかに自分の体・骨格に合っている椅子を選ぶか』これが重要・というかこれだけ。この椅子は高いからいい椅子なんだ!なんて思いこむ必要はない。いくら高くても自分に合わないものはクソ。
自分が座ってみて『コレだ!』と思う椅子に巡り合えたら人生の3分の1は勝ったようなモノである。
俺のパソコンを購入してから座ってきた椅子を振り返ってみると、
ホーマックで買った良く分からない椅子に7年【4000円ぐらい】→オカムラVC1に5年【1万ぐらいで最高だった】→GTracingゲーミングチェアに1年【2万のゴミ】の経歴を得て
そして俺はついに出会ってしまった。これからの人生を共にする椅子と。
オカムラ・シルフィーという選択
この椅子に出会うまでオフィスチェアコーナーにて色々試した。
コンテッサセカンダが買えない俺には10万を超える椅子を買う財力が無かった。なんとか予算内で購入できる快適で自分に合った椅子を手に入れたくて座りまくった。とにかく座った。
そこで俺に電撃を走らせたのが『オカムラ』の【シルフィー】だった。以前に5年座っただけはある。やはり『オカムラ』お前だったか........
5年間使ってボロボロになったVC1を思い出した。たかだか1万の椅子だが俺が座っている時の全てを支えてくれたのは『オカムラ』だった。
そして座り心地、調整幅、デザイン、価格の全てをクリアした商品がエルゴヒューマンでもない、ハーマンミラーでもない『オカムラのシルフィー』だった。この電撃を信じて俺はオカムラのシルフィーを購入した。
座面・背面・機能・デザイン。すべてが最高に丁度いい。
まずはこの姿である。オフィスチェアそのもである。会社から持ち出したんじゃねーかってレベルだ。
俺がこの色をチョイスしたのは他のカラーに比べて『安かったから』ただそれだけである。椅子に求めるものは色じゃない。『座り心地』ただそれだけである。
そして座り心地と性能が良すぎるが故にこのカラーも愛おしく感じている。
調整箇所はというと椅子の高さ・アームレストの向き、高さ・背もたれの反発力、角度・リクライニング【前傾・直角・23℃リクライニング】となっている。
ってかコイツビビるぐらいに動かした時無音。スーーーっていく。すげぇ.....いいベアリングだ。
ざっくりとした寸法・調整幅はこんな感じ
座面寸法と調整幅
このように座面の縦幅を調整することができるので、ケツデカ男から小柄な女性まで幅広くカバーできる。調整幅は50mmである。
俺はこんな機能が付いている椅子を初めて見た。感動した。
座面調整幅
座面高はクッション含めて最低410mm。
最大まで上げると510mmとなるので調整幅は100mmとなる。
この510まで上がってくれるのがよい。以前のゲーミングチェアに関しては座高が低すぎてクッションを置いて使用するレベルだった。
これだけの高さがあれば大抵のデスクチェアでキーボードに対して打ち下ろす様に入力ができるので手首が楽である。素晴らしい。
背面寸法【ハイバックモデル】
エクストラハイバックとかっていう頭も支えてくれるモデルと悩んだけど、姿勢が正しければ首への負担は問題無いとふんだ。
俺はリラックスチェアが欲しいんじゃない、仕事効率化椅子が欲しいだ!
腰の位置のレバーで背もたれのアールを調整できる。おもしれ~!!
そしてかなり厚手のメッシュだけども通気性はまずまずあるのであまり背中が蒸れないのが嬉しい。
リクライニング幅【3種類】反発力
コレが10℃前傾姿勢なんだけど前のめり本気モードの時に使えるっぽい。俺はケツがずり落ちてきてしまうのであまり出番は無さそう。
後は定番の直立固定と、23℃までのリクライニングモードがあるんだけれどもシルフィの面白い所がこの背もたれの反発力を変える事ができた。
これはスゲー。体重が軽い人でも適度な反発に調整できるので「ちょっと固いな.....」みたいなかゆいところに手が届くのがとてもよい。
まじでオカムラさんすっげーッス!!!
アームレストの前後・高さ・角度
アームストは前後50mm・上下100mm・左右20度づつ動かす事が出来るのでもう完璧ジャストフィット。
オフィスチェアは中古でもいい
気付いてる方が大多数だと思うんだけど、俺が買ったシルフィは中古。マジで新品のオフィスチェアは個人には高すぎる。
もちろん新品で買える人は新品を買った方がいいんだろうけど中古に抵抗が無ければ初の高級オフィスチェアは中古でいいと思う。
というのも、ある程度の値段がするのもだと作りがしっかりしていて、フレーム等の剛性も高いので年数しだしではあるんだけど劣化もそんなにみられない。
このレベルのオフィスチェアだと10年以上は余裕で使える作りになっているので、3年・4年ぐらいだったら慣らしが終わったぐらいだぜ。【と思っている】
このシルフィハイバックの現行モデルを新品で購入すれば9万とかするんだけど、俺のは4年落ちで5万円ぐらい。
値段は約半額で4年使用しただけで性能も半分まで落ちるってこともあり得ないので即買い。そして大成功。
俺が購入したサイトはオフィスバスターズっていう所。
会社から買い取ったオフィスチェアを個人や法人にも販売している中古オフィス用品店。
梱包も値段も品質も大満足だった。他にいいお店があったら教えてほしいです。増設したい。
テレワークの増加もあるけど、とにかくパソコン触る人は椅子だけはいいの使った方いいですね。
疲れ方が違うので効率が良くなります。そうすると自分の仕事の時間単価があがるのでもういい事しかない。
自分への投資にちょっといいオフィスチェアはどうだろうか。俺はすぐに元がとれそうである。