この前ひっさしぶりに秋田駅に用事があったため行ってきた。
土曜日の昼という事もあり「お?竿灯か?」とまではいかないが中々に賑わっていてうれしい限りである。
そして30代になるとイケイケの若い子を見ると羨ましさが止まらない。
まあそんなおっさんの感想なんてどうでもいいだろう。
時間は午後2時半、ランチタイムはどこも3時までだ。脳死でとりあえず目に入ったカフェ
ローカルキッチンレイルズアキタ【LOCAL KITCHEN_RAILS AKITA】に入店した。
結論から言うと
- お店の雰囲気が結構いい
- 普通にうまい、巷の評価よりだいぶいい
- 料金設定は普通
- 店内が暑すぎる
- 店内がクソ狭い
では一つずつ解説していこう。
お店の雰囲気が結構いい
カフェなんだから当たり前だろ。なんておもうかもしれないがそうなのだ。オサレなのだ。
入り口に扉が無くオープンな雰囲気がとてもよかった。
お腹も減っていたので店の外のメニュープレートを見てたつもりが気付いたら吸い込まれていた。
カウンターは木目と緑のバランスがよく元気な印象を受けた。
ニトリに売ってそうなフェイクグリーンがいい味だしてた。
窓際のテーブル席があまり綺麗に映ってないのは許してほしい。
小柄で元気な定員さんが狭い店内を縫うように動きまわってたのが素晴らしい。適材適所とはまさにこの事である。
普通にうまい、巷の評価よりだいぶいい
巷の評価とは俺の場合食べログの事を言ってるのだが、
2021年3月時点で食べログの評価は「3.08点」であるが、これは大きな間違いだと僕は思う。
というのも「3.08点」となるとすき家とか幸楽苑とかと同等になるわけだが現時点で口コミが7件にてかなり意見に偏りがあるので正確な点数が出ていないと思っていい。
今回頼んだのがこの「レイルズプレート」ごはん大盛なのだが、
このクオリティを見てほしい。
表面を軽く焼いてうま味を閉じ込めた肉にフライドガーリックとパセリが散りばめられたライス、カリカリのレンコンと彩のよいサラダ、酸味のきいた酢豚。
とか言って食通ぶってもしかたがない。とにかく牛肉【ハラミ】がうますぎる。肉汁とうま味の暴力である。
サイドに添えられた生ワサビとの相性がとんでもない。
ほんとに上質なハラミのステーキだったのでご飯が進みすぎたランチには十分すぎるスペックの肉だった。
この一品を食べただけでも食べログでいうところ3.50点レベルに値すると俺はおもった。
他にもローストビーフ丼、秋田牛カレー、豊富なアラカルトメニューがあったので是非もう一度行って再度レビューを書き増したいと思う。
料金設定は普通
立地が秋田駅前というだけあって、料金設定は特別安いとは感じなかった。
俺が食べたレイルズプレートは1480円だった。値段相応のクオリティで素晴らしい時間を過ごさせてもらったので何一つ不満なはない。
コスパを求める様なお店ではないので値段にケチ付けるなら牛丼屋にいこう。
メニューの中で気になったのが60分1000円の飲み放題コースである。
こだわり酒場のレモンサワーやビール・カクテルなどが飲み放題というサービスがランチタイムから提供されていたので呑兵衛にはたまらないだろう。
店内が暑すぎる
俺が来店したのは3月であったが、店の中で暖房をガンガン利かせてる+席の側面がガラス張りなので日光の熱がえげつなかった。
新陳代謝が人の20倍の俺は汗ダラダラでランチをいただく事となった。
寒がりの方には嬉しいが、暑がり・汗っかきには地獄の環境なので体温調節がしっかり出来る格好にていくといいと思う。
その日の外気温は5度ぐらいだったのだが、定員さんが半袖で仕事をしている所から察してほしい。
一方こっちはセーターにダウンである。地獄。
店内がクソ狭い
駅前のカフェに求める条件ではないが、やはり狭い。
テーブルも75cm×75cmといったサイズで広く使える様な空間ではなかった。
テーブルが小さければ脇の通路も狭いので足を投げ出し広々と食事を楽しみたい方にはあまりおススメできない。
とは言ったものの
最後の2つは悪い面となったが、その悪い面をひっくり返すだけの味のポテンシャルはもっていると思っているので秋田駅にくる用事があれば、もしくは秋田に遊びにくる際は是非ランチで使ってほしいレベルのお店である。
とにかく肉が食いたくなったらやっすい食べ放題の肉を2000円だして食うより安定してうまいステーキを1500円で食ってみてはどうだろうか。