こんばんは!冬も終わって恐らく一瞬で春は過ぎ去り灼熱の夏が俺たちを迎えてくれています。
雪国である秋田県の夏ですら参ってるのに関東・関西・九州とかのエリアに住んでる人たちは本当にすごい。俺からしたら生きてるだけですごい。本当に尊敬致します。
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キャンプブームも下火傾向にあるけどまだまだ健在。夏前になるとクーラーボックスが飛ぶように売れるので今のうちに入手しておくことをオススメします。
高性能クーラーボックスで食品を安全に運ぶ【車に積みっぱなしでOK】
これから夏本番を迎え食中毒や熱中症が怖くなりますよね。
地方の車社会ではちょっと買い物して帰ってくるだけで車内はサウナルームになっているのがデフォルトになります。
飲料水はお湯になり、肉・魚なんて買って放置してしまった際にはもう地獄。せっかく仕入れた食材もすぐに悪くなってしまいますね。
そこで役に立つのが高性能クーラーボックスです。
クーラーボックスというとホームセンターで売ってる1000円~5000円のモノを想像するかと思いますが、正直全然オススメできません。
本当にいい性能で長く使っていくなら30000円程度の真空パネルという構造が絶ッッッッッ対にいいです。
発砲ウレタンで出来た見た目だけカッコイイアウトドア用は灼熱の車内で使うならあまりおススメできません。4000円程度でソフトタイプのクーラーボックスを購入した事がありますが、保温力は弱いし結露はするわ.....という事で瞬く間にゴミとなりました。
クーラーボックスの性能は真空パネル>>>>>>発砲ウレタン>>>発砲スチロールとなっており、お金を出すほど性能の寿命が延びる世界です。保温力が数値化されている為、安くていい物は無いという事実があります。
真空パネル構造のクーラーボックスはブランド力だけでは無く実際に製品としての価値が高いので3万で購入してもヤフオクなど見ると実際に25000円程度で売れちゃいますのでリセールバリュー的にもすばらしい買い物と言えます。
この性能を実質5000円で使えるなら4000円のゴミクーラーボックスを買った自分を殴りたくなりますね!!
真空パネル構造とは【高級クーラーボックスと安いクーラーボックスの違い】
真空パネル構造を簡単に説明すると中々冷めない二重構造のタンブラの構造と似た作りです。
いつまでたっても冷え冷えor熱々の温度が伝わらないあの真空断熱構造がクーラーボックスの全面に装備されているわけです。
保温性能が段違いでデカい氷を中にぶち込んでおけば5日間放置してもまだ氷が残っているという鬼の様な性能を発揮します。
一方安いクーラーボックスはというと、
激安モデルは発砲スチロールが詰められているだけなのでたかが知れています。結露を起こして車内はビシャビシャになってしまうでしょう。
また1万5千円とか出しても超圧縮されたウレタンが詰められているだけになります。
これにも少し難点があって、ウレタンの密度で断熱効果を高める為高級モデルになると保温力を増やす為にウレタンの層が分厚くなってしまうので箱がデカい割に全然入らないという【しかも重い】クーラーボックスになってしまいます。
真空パネル構造がもたらす保冷力【ロゴス・氷点下パックと合わせれば無敵】
「氷が5日間溶けない」といったバケモノ性能がもたらす恩恵は大きいです。
釣り人やクール便ごっこをする人以外「そんな性能いる?」と思いますが、このありすぎる保冷力に関しては何一つ損しません。
というのも保冷力がとんでも無いので、クーラーボックスにこの保冷剤1~2個をぶち込むだけで問題なく24h冷蔵庫に出来るというメリットがあります。
ここで絶対にオススメしたいのがロゴスの氷点下パックXLとなります。知ってる人には説明不要のほぼ永遠に繰り返し使える最強の保冷剤です。
ロゴスの氷点下パックをクソみたいなクーラーバックに使って酷評している記事を見ますが、真空6面パネルのクーラーボックスと合わせると鬼の様な性能を発揮します。
これで灼熱の真夏の車内でも電源不要の持ち運ぶ冷蔵庫を簡単に実現出来てしまいます。
デメリットとしては凍らせるのに冷凍庫に2日ほどかかるという事と、保冷剤に肉や魚が直接触れると凍ってしまいます。タオルを巻いて使ってあげるといいですよ!
ダイワ製のクーラーボックスが性能・価格的にコスパ最強
釣り人からしたら有名なメーカーであるダイワ。でも俺を含む一般人からしたら「ダイワ?ダイワロイネットホテルの略語?」というレベルの認知度。
しっかり調べたら釣り具の超有名メーカーで超大手の「シマノ」と肩を並べるレベルの品質を提供するメーカーと知りびっくり。無知って怖いですね。
ダイワ製だとシマノ製に比べて同サイズでも体感すこ~しだけ安いという感じ。シマノ人気すぎる。
しかしシマノ製が割高という意味では無くて釣り人には嬉しい機能や壊そうとしても壊れない堅牢製といった強みが色々あるみたいです。
といっても俺の用途は
灼熱車内での要冷蔵・冷凍物を運ぶお買い物用・炎天下のキャンプ程度の利用となっているのでリーズナブルながら品質も高いダイワ製で十分だと分かりました。
ちなみにグレード表がいまいちわかりずらい上に、グレードによって色が固定なので参考までに。
品番 | カラー | 真空パネル | ウレタン | 発砲スチロール | KEEP【保温力】 |
---|---|---|---|---|---|
ZSS 2400【最強】 | シャンパンゴールド | 6面【前面】 | ◎ | KEEP98 | |
SU 2400 | アイスブルー | 底1面 | ◎ | KEEP88 | |
GU 2400 | レッド | × | ◎ | KEEP82 | |
GU 2400 | ブルー | × | ◎ | KEEP82 | |
S 2400 | レッド | × | ◎ | KEEP66 | |
S 2400 | ブルー | × | ◎ | KEEP66 |
ちなみに3200シリーズになるとKEEP指数は更にあがります。容量が増えて中に入れる氷の量も増えるので当然といえば当然ですね。
ダイワ ZSS 2400【真空6面パネル】が最強。迷ったらこれで間違い無し。
頭がもげるぐらい悩みに悩んで買ったのがこのZSS2400なんだけど、約一年使ってみて本当にこいつは買って良かったです。
確かに3万円と高級なクーラーボックスではあるんだけど、保冷性能が常軌を逸脱している。
こんな鬼の様な性能いるか??と思うけどこのクーラーボックスがある事によるお買い物の幅がガッツリ広まって他県へのドライブ時のアイスや生肉・鮮魚などの持ち帰りなどが捗ってしょうがないです。
ダイワのZSS2400のサイズ感
外寸はこんな感じなんだけど正直言って結構デカい。重量も5.3kgとまずまずある。でも車に積みっぱなしだから関係ないんです。
横幅がかなり長いサイズなので車の後部座席に積むと半分以上は取られてしまいます。しかし縦にするなり、トランクルームに積んでしまえばOKです。
気になる内寸は
こんな感じ。
24L入るのでロゴス保冷剤を2個入れておいても、たっぷりと買い物・お土産を収納する事ができます。
またちょうど500mlのペットボトルを立てて保存できる寸法も最高。
スーパーのカゴが一般的に28~32リットル入ると言われているので、スーパーのカゴよりちょっとだけ小さいと思えば想像しやすいかと思います。
実際に物を詰め込むと想像以上に入る
- ロゴス氷点下パックL×2個
- 500mlペットボトル×4本
- 500mlロング缶×6本
- ワイン720ml1本
- マッコリ720ml1本
を入れてみた。正直まだまだ全然入る。肉だろうが何だろうが入れ放題の空き具合です。冷凍庫パンパンにするぐらいには買い物できるのでジャストサイズですね。
真夏のキャンプでも1泊~2泊程度なら完璧な仕事をしてくれます。
蓋がめちゃくちゃに開けやすい上外す事もできる
ダイワ製のクーラーボックスはとにかくフタが空けやすいです。
ゴムバンドで締め付ける必要は無く何一つ力む必要のないフタで最強の保冷力を発揮します。
大きい取っ手を軽くつかんであげればガバっと開けれて中身に簡単にアクセスできます。
ファスナー式と違い何一つストレス無く全開できるのが最高です。
もう一方からも開ける事が出来ます。これがしょっちゅう立ち位置や座る向きが変わるキャンプの際に鬼の様に役立ちます。
もちろんフタごとしっかり外す事も可能なので大きなものを取り出す事やクーラーボックス内部を洗浄する際にも大活躍してくれます。
蓋と本体のジョイント部分はかなり強固な作りをしているので緩くなったり壊れる事はまずなさそう。
圧倒的な保温力。真夏の車内でも電源の要らない冷蔵庫になる。
この6面真空パネルは素晴らしいですね。技術の進化すごい。本当に想像を超えてきます。
ダイワでは「KEEP〇〇」という独自の基準を設けて氷がどれくらいで溶けるか?というテストを行っています。
その基準でZSS2400はKEEP98というダイワ製品でも最上位の数値を叩き出しています。
このKEEP98という数値がどれほどに凄いかというと、
前提として外気温40度でのテストを行います。
ボックス内の4分1を板氷で埋めて溶けるまでの時間が98時間だったという結果になったそうです。
という事はボックスの半分を氷で埋めれば200時間近く氷溶けない事になりますよね、まじでとんでもない。すごすぎます。ロマン溢れるオーバースペック。
これだけ鬼の様な性能があれば普段のお買い物程度なら少ない保冷剤で簡単に冷蔵庫にする事ができるのも納得ですよね。
椅子にもなる上に車の中で動き回らない
余談になりますが、このクーラーボックスは堅牢な作りをしているのでガッツリ座る事が許可されています。
釣りはもちろんキャンプの際の椅子・レジャーでの休憩時にもしっかり活躍してくれる上に、
本気の釣り具メーカーだけあって堤防などで万が一滑ったりしない様に超強力なゴム底になっています。このゴム底のグリップ力が強い上にすり減った際の交換部品まで販売されている充実ぶり。
ただのゴム底では無くふんばるマンという名前までついています。なんか可愛いですね。
まずまず肉厚なゴム底となっているので空のトランクルームにぶち込んでも動きまわりません。地味に気にいってるポイントでもあります。
キャンプ用だとただのプラスチック底のクーラーボックスなんかもザラにあるのでこういった細部までこだわって作ってるのは嬉しいですね。
いかがでしょうか。とにかく用途の幅が広いクーラーボックスなので買って使わない、なんて事はないと思います。
日頃のお買い物から旅行用、レジャー時はもちろん夏の熱中症対策や大型トラックの長距離運転のお供にもいけちゃう万能アイテムです。
是非活用して夏本番に備えましょう。
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