現在のアパートに引っ越してきて早4年が経ちました。
6畳2間+DK5.7畳というなんとも言えない間取りの家に二人暮らしで
長い長い敷布団生活を行ってきたけど遂に終止符が打たれました。グッバイ、敷布団。グッバイ、カビ共....!!!
1年以上悩みに悩み家具配置や生活導線を決めた上でついに購入。もちろん買った感想は「何故、もっと早く買わなかった」です。
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この記事書いてて思ったんですど、この世の中使った事ないのにレビュー書いてる記事マジで多いなって思いました。
実際使った一次体験が無いのによく人にオススメできるわ。インターネッツこわい。
敷布団は場所を取る上にカビとの闘いである。
敷布団はとにかく管理が難しく、スペースの無駄が多いです。
やっぱりベットは敷布団の上位互換だと強く実感しました。
敷布団は小さいお子さんが落ちる心配が無い....という利点以外ではベットに勝てないんや.....。
まず管理の難しさから見てみましょう。
敷布団の管理のだるさ
- 朝布団を畳む・しまう・疲れてる寝る前に「敷く」という作業。
- 除湿シート・すのこマットなどを定期的に掃除・乾燥させる作業。
- 床面にゴミ・ホコリ・チリが付かない様に常に床を清潔にする作業。
- 掛け布団の他、敷布団・マットレスカバー・敷パッドなど多くの物を洗う作業。
- もしカビが発生したら作業がとんでもなく面倒な作業。
作業が多いんじゃ作業が。
特に雪国だと底冷え問題があって軽量化できない問題もあります。
次にスペースの問題ですね。
敷布団が奪うスペース
- 畳む事が出来ても、結局敷くスペースは固定なので結局多くのデッドスペースが発生。
- 別途、畳んだ布団をしまうスペースが必要で無駄が多い。
- 布団を置く場所には布団しか置けない【ベット下収納の概念が無い為】
- 布団をしまう場所が無い場合、非常に見た目が悪い。
なんだか敷布団に親でも殺されたのかってぐらいにめちゃくちゃに言ってるけど、
ベット生活20年→布団生活4年→ベット生活【現在】となるとベットが如何に素晴らしい物だったかを実感しています。
今回はとにかく無駄と手間が多い”敷布団”はもうやめて「お前もベット生活を送らないか?」という記事になります。
特に「自分は汗っかき体質だな」という人にこそ低予算で始められる最高のベット生活の最適解が
無印良品・脚付マットレス・高密度ポケットコイルで間違いなさそうです。
俺が敷布団生活4年で感じた苦労と苦痛
もともとベット族だった俺が敷布団生活で感じたクソ過ぎた部分を羅列させていただきます。
とにかく布団をあげる作業がめんどくさい
布団あげるのマジでめんどくさい。尋常じゃない。
習慣化すれば....なんて甘美な響きがあるけど俺としては4年間ずっと「また敷くのになんでまた元に戻さないといけないんだ」という気持ちで毎日悲しかった。
でもカビるから畳まなきゃいけない。
「朝目覚めた瞬間に面倒な事からスタートする」というのも精神衛生面上あまりよくなかった。
朝起きて仕事に行くだけで気が重いのにその他に面倒な事なタスクを増やす事は良くないです。
この「洗濯したあと今着る服を畳む」みたいな作業は本当に良くないですね。
ストレス発生装置です。
洗うもの・干すもの多すぎ問題
我が家は雪国秋田県という事でフローリングからの床冷えを抑える為に
すのこマット・薄いマットレス・敷布団→布団の構成で寝具を組んでいました。【本来は敷布団の上にマットレスを敷くらしい】
とにかくモノが多い分管理がクソだるい。
すのこマットやマットレスは毎日立てて乾燥。敷布団も定期的な洗濯が必要でクソ重い上に乾かない。
2セット用意するわけにはいかないので洗ったら必ずその日のうちに乾燥させなければならないので
乾燥機や浴室乾燥など無駄な料金・手間がかさむ。
何をしてもカビてしまう問題
外はマイナス4度、家の中は20度というこの地域では常に窓ガラスは結露が発生して家の中の湿度は高い状態が保たれてしまいます。
その為すのことマットレスを立ててサーキュレーターで風を当てた所で乾燥が間に合わずにカビが発生する。
床は冷え冷え、布団はぬくぬくだと更に結露が発生してカビは加速し続ける。
その結果どうあがいてもカビる。カビカビカビ。
布団周辺がゴチャゴチャしてしまいがち
これは俺のめんどくさがりな性格のせいでもあるんだけど、
布団の周りにリモコン・充電器・ティッシュ・ニンテンドースイッチなど直置きしがちになります。
布団を敷く時にはどうしても布団の面積よりも余裕のあるスペースが必要なので、
ギリギリの位置に棚やテーブルを置くことが出来きないんですよね。
布団を「バホッ」と広げた際にテーブルに飲みかけの牛乳が巻き込まれたら........もう目も当てられない。
布団によりすべての家のスペースと時間が奪われる
布団はしっかり畳んだところで3分の1サイズより大きくなる。
キチンと畳んでも布団がまるまる一つ敷いてあるスペースは取られる。邪魔。
畳んで空いたスペースは使えるようで実は全然使えないデッドスペース。
その時だけヨガマットを敷いて朝のヨガをするようなマメな性格じゃないので基本ただの通路。
たまにフォームローラーをやるぐらい。
結局敷きなおさなければならないので不便極まりない。
床と布団の間にモノを収納する事も出来ないのであまりにも無駄が多い。
よって敷布団は狭いアパート暮らしには本当に向いてない。
無印良品 足付マットレス 高密度ポケットコイルレビュー
マジで買って良かった。
多分マットレス界隈ってピンキリの世界で色々な場所で寝転がってみましたが
1万と3万だと別モンだけど3万と5万は大差ないって感じ。
3万を超えると明らかに「ちょうどいい硬さ」が出てくる。
マットレス入門モデルなんだけど長く使える。
そんな一般市民にちょうどいい性能・プライスが無印良品の良い所ですね。
サイズ・重量をチェック
一般的なシングルサイズのベットですね。
重量が38kgとなっているので気合を入れれば女性でも余裕をもって移動・立てかけが出来るはず。
外観は非常にシンプル
マットレス+金属フレーム+木製の足
という超シンプルな構造。
でも知ってる人は知ってる。「シンプルなものは壊れない」ですよね。
無印のマットレスを1年間使ってみた良かった所・素晴らしかった所
今までの悩みが全て吹き飛んでいった。幸せ過ぎる。
素晴らしいポイント
- とにかくカビ問題から解放されて衛生的
- 湿気がこもらないのサラッとした質感で寝れる
- 布団をしまう、敷くという無駄な時間が無くなる
- 部屋は狭くなったけど収納スペースが広がった
木製のベットフレームを買わないでマジで正解だった。
底面が網目状になっているので圧倒的な通気性を確保できる。これが本当に素晴らしい。
とにかくカビ問題から解放された。敷布団はカビから逃げられない。
もうコレに尽きる。マジで。
というのも我が家はカビが生える条件が揃い過ぎていた。
こういった条件だとカビやすい
- 住んでる人が汗っかき
- 家の気密性が高い【24h換気システムが付いてる様な家】
- 窓が無い部屋があり、通気性が悪い
この地獄の三拍子が揃っていたんだけど、
コレに敷布団が加わるとマジでやばい。
敷布団は汗や湿気の逃げ場がないのでとにかく水分が停滞します。
そして寝汗のタンパクをエサにカビは爆増。
湿気取りパッドや、すのこ、通気性の高いマットレスなど色々試したけど
結果は全て惨敗。2ヶ月でカビ。
しかし無印の足つきマットレスを導入してから素晴らしい事に
我が家の寝具からカビは消滅した。
正直感動しかない。見て欲しいこのフレームの通気性。
さらに脚で高さが出て下から風が抜ける事で完璧に換気され、マジでカビが発生しなくなる。
布団のカビと戦い続けてる人はマジでこの通気性抜群の無印マットレス買ってほしい。ほんとにすごいから。
圧倒的な通気性で寝心地がいい。メンテナスも超楽ちん。
無印の足つきマットレスは下からの通気性をバッチリ確保できるので、
体から出る湿気が布団とマットレスの間にこもりずらいので
とにかくサラッとした寝心地です。
蒸し蒸しとした真夏に超活躍してくれました。
それもそのはず、裏返してみてみると
マットレスの裏側にはスチール製は網目状になっていて通気性抜群。半端じゃない。
コレが網目状じゃなくて平たいパネルとかだとカビる原因になるけど、
無印の足つきマットレスは何も心配が無い。
放置してるだけで勝手に換気されてサラサラになります。
もっと乾かしたい!干したい!!って人は、
この12か所がマジックテープ【バリバリ】になっているので
外してあげる事で簡単にフレームからマットレスを外す事ができます。
マットレスカバーもモチロン洗う事もできます。
ここまでくればマットレス単体を立てて換気という事も簡単にできます。
といってもこんなことやらなくても全くといっていい程カビないので大丈夫。信じてくれ。
「マットレスが外せない」というクソレビューがありますが、
ウソです。メンテナンス性抜群です。
部屋はぱっと見狭くなるけど、収納スペースが広がる
この写真をみると
「いや部屋の半分以上ベットやん」
ってなるかもしれませんが、その通りです。
6畳にシングルを二つぶち込むと完璧に寝室専用になりますが、
マットレス下スペースこそが敷布団にはなった神スペース。
あとは足の高さに合わせたボックスをぶち込んであげるだけ。
無印良品から囲い込み商品としてちょうどいいボックスが出ています。
モチロン別のを買ってもいいんだけど、
専用設計のフィット感は素晴らしいですね。
といってもちょっと割高感は否めないですが......!!!
やっぱりポケットコイル式は疲れがしっかりとれる
俺が購入した高密度ポケットコイルはやはり寝心地がいい。
いまだにホテル感があります。
他メーカーの「お!安い!」と目につくマットレスは基本的にボンネルコイルなので注意してくださいね。
マットレスには大まかに分けて
ボンネルコイルとポケットコイルの二種類があります。
ボンネルコイルとは
複数のコイル【バネ】をワイヤーでつなげてベットサイズ並みのクソデカい一枚のバネになっているもの。
とんでもない硬さと耐久性・価格を抑えられる反面、どうしてもフィット性にかける。
ポケットコイルとは
一つ一つのコイル【バネ】が独立していて体にフィットしてくれる。
ボンネルコイルに比べてどうしても価格が高くなるけどフィット感が上がりしっかり体重を分散してくれる。
どう考えても性能的にはポケットコイルが強いんだけど
好みの問題も出てくる。
畳で寝る様なカチッとした寝心地を求める人にはボンネルコイル。
体が包み込まれる様な寝心地にはポケットコイルとなります。
確かに畳の様な地に体が付く野性的な寝心地が欲しくなる気持ちは分かるんだけど、
毎日寝るからには疲労回復力の強いポケットコイルをオススメしたい。
しかしポケットコイル価格が跳ね上がりがちだけど、無印の高密度ポケットコイルは
他者に比べて圧倒的に価格を抑えてるのがすごいです。
無印の足つきマットレスのクソな点
ぶっちゃけ無いけどあえて挙げるとしたら、
これはベッドでは無いのでちょっとした物置やライトが一切無い所。
でも言ってしまいば拡張性がいくらでもあるので好きな棚をマットレス上部に置いて
ライトなり充電器なり好きなようにカスタムすればいいと思います。
後はベットタイプの宿命「下の掃除がしずらい問題」は
現代ではロボット掃除機の仕事になっています。
まさにこういった人の手が届かない所こそロボット掃除機の出番。
足つきマットレスを導入した際には是非一緒に購入すべきアイテムNo1かもしれない。
ロボット掃除機は種類が出過ぎてるけど基本的な考え方は
冷蔵庫とい同じ「冷えるかどうか」ただそれだけ。
水ぶきとかゴミステーションとか色々あるけど、基本的な機能のみのG30をオススメしたい。
他の機能なんて正直いらない。
高密度ポケットコイル 脚付きマットレスがガチでオススメできる人
正直3万ちょっとの買い物にしては満足度が高すぎた。
でもコレは俺の長い長い敷布団生活とカビとの闘いがあってこその感動なんですよね。
だからこそ俺は
こんな人にオススメ
- 敷布団生活にストレスを感じている
- 汗っかき体質で寝具選びに悩んでいる
- カビ対策で人生の貴重な時間を奪われている
こういった人には無印マットレスをマジでオススメしたい。
もう布団を毎朝畳んで「カビないように~」と労力を使うのは止めましょう。
湿気取りパッドも布団に扇風機を向ける作業も何もいらないんです。
ベットをぶち込んだら狭くなる不安はわかります。
でもそれ以上に快適になる上に収納スペースが増えてくれるの安心してこのデカブツをぶち込んでください。
俺自身何年も悩んでやっと入れたんですが冒頭の通り「何故今まで導入しなかった」という事だけ後悔しています。
少しでも敷布団の被害者が減る事を祈っています。では!
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