以前懸垂スタンドがあったんだけど、あれは邪魔過ぎる。しかも筋トレ熱が冷めた時の処分といったらもう。
確かにディップス出来たり足上げ腹筋が出来たりと筋トレの幅は広がるんだけど、実は気付く。とにかく省スペースでぶら下がれればそれでいいと。
あぁ懸垂がしたい、でもアレ邪魔なんだよなー....と考えた結果STEADYの懸垂バーに辿り付いた。そして購入してから1年半立っていた。
なお俺の筋肉トレーニングは「体系維持・健康維持」が目的となるので、ガチッガチのバルクお化けを目指す人向けの記事では無い。
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チンニングスタンド【ぶら下がり健康器】は場所をとりすぎ、邪魔。
市販の懸垂スタンドはとにかくデカくて場所取るんですよね。こんなん家にあったら邪魔で仕方ない。
しかもこのゴツイ見た目しておきながら結構グラグラ揺れる個体も多い。といってもコレは懸垂する人の技術の問題もあるので一概には言えない。
安定感を出すためには足の部分を大きくする必要があるんだけど、この足がでかくなればでかくなるほど邪魔。マジで邪魔。
やらなくなったら洗濯物のお手伝いが出来るぐらいしかメリットが無い。
ディップスとか足上げ腹筋とか色々出来る事はあるんだけど、メインはぶら下がれればいいだけ。という事はこんなデカい物はいらない。
数ある懸垂用品の中でも一番にオススメしたいのがSTEADYの懸垂バー。
これがめちゃくちゃ良かった。これからもず~っと使う予定。
なんとドア枠・通路さえあればどこでも設置できる。言ってしまえば鬼の様に強力な突っ張り棒。
家でぶらさがりたい。懸垂したい!!という人には問答無用でコレ一択だと思う。特に賃貸の人。
こんな感じでぶら下がってデスクワークで凝り固まった肩を伸ばしてもいいし
体を引き上げて懸垂運動【チンニング】をしてもいい。家と合体するので安定感抜群は抜群。
アングレス90【オレンジ色のやつ】を装着しているので手幅だけじゃなくて握り方も変えれる。
また少し握り位置を下げる事が出来るので背の低いヨッメもぶら下がれるので大活躍中。でもチョッと高い。
STEADYの懸垂バーはショートとロングの二種類があって耐荷重が違う
ここで注意して欲しいのが二種類の長さと耐荷重である。最大耐荷重200kg!!と書いてあるけど、あくまでも最大である。ここはかなり重要。
自分の家の通路・ドア枠の幅にあったものを選ぶといいんだけど長さによって耐荷重と特徴が変わるのでまとめてみた。
ショートタイプ
こちらは長さ72cm~92cmのモデル。
短いという特性上、手幅をガバっと取ってワイドなチンニングを行う事は不可能。
ぶら下がりメイン。もしくは狭い手幅でのトレーニングがメインになってしまう。
バーの長さ | 最大耐荷重 |
---|---|
72cm | 200kg |
75cm | 150kg |
80cm | 130kg |
85cm | 110kg |
90cm | 100kg |
92cm | 90kg |
100cm | 10kg |
そしてバーを伸ばした時の耐荷重表がこの様になっている。
92cm枠に取り付ける場合の最大荷重は90kgである。コレは筋肉モリモリお兄さんや、ちょっとメタボが気になるお父さんがゴリゴリ使うと非常に危険である。
しっかりと使用する人の体重・設置する箇所の長さを照らし合わせてほしい。
ロングタイプ
バーの長さ | 最大耐荷重 |
---|---|
92cm | 200kg |
100cm | 150kg |
105cm | 140kg |
110cm | 130kg |
115cm | 120kg |
120cm | 100kg |
124cm | 80kg |
130cm | 10kg |
先ほどと同じ懸垂バーを伸ばした時の耐荷重表。124cmを超えるとすこし恐怖感が付いてくるので注意が必要。
ちなみ我が家は118cm幅に2cmのあて木を2枚挟んでるので実質114cmにして強度を上げている。これで超安心。
突っ張り棒タイプの懸垂バーを賃貸住宅に1年半設置した後の壁の状態。
つけれそうだけど賃貸だから怖いな~って感じてる人がいると思うので、実際に突っ張り棒を設置して1年半後たった壁の様子【クロスの潰れなど】を見てみよう。
間違いなく一年半前に購入したものである事を証明する為にスクショのせておきます。
では実際に外してみましょう。あて木をしてるから全く問題ないとは思う。あってクロスの潰れくらいだと思う。
両脇のセットボルトを緩めてシールを見て慎重に回してゆるめていく。
はいとれました。突っ張り棒自体は3kgちょっとしかないので余裕。
ちなみにグリップのスポンジはすぐに破けてどこかにいってしまいました。こればかりは仕方ない。
ではみていきましょう。まずは正面からみて左側から。
ドア脇のコーキングにあて木が当たっていたせいでちょっとはがれてしまった。こんなんホムセンで300円のコーキング剤塗ればOK、余裕。
クロスの潰れ感はあるけど思った以上に余裕過ぎた。
これなら何も言われないというか気付く事も無いとだろう....。優秀な製品だ。というかあて木が良い仕事しまくってる。
実際のあて木を見てみるとミッチリ食い込み跡がある。こんなんクロスに行ったらぶち抜けるかへこんだりめくれたりするのは当たり前だなーって思った。
次は左側をみてみよう。
角のクロスをちょっとだけ持ってきてしまったけど全く問題なし。すげぇ、最高だよコレ。
こちらも良く見ると綺麗にクロスが潰れている。これなら全然問題なさそう。余裕すぎて笑った。
こっちもミッチリ跡がついてますわ。一点集中されるとぶっ壊れるのは当たり前かもしれない。
ネット記事を漁ると極一定数だけど「ひび割れた」とか「ドア枠がぶっ壊れた」とかの記事を見かけるけど設置の仕方に問題がある可能性が高そう。
ちゃんとあて木して壁にかかるパワーを分散させてあげればほぼ壊れる事はない。
あとは家の角を選んであげると尚いい。家の角には必ず柱があるので柱と柱の間に突っ張り棒をかませれば、強固に設置する事ができる。
よくわかんね!!!って人は壁をトントンと叩いて音を聞いてみよう。響く場所が空洞、響かない場所が柱。すぐ分かると思うけど、隣の住人が居ない時間にしよう。
STEADY【ステディ】の実際の設置方法
ブログの為に外してしまったので実際にまた付けていく。賃貸の人の役に立てただろうか。
まずは両端がクルクル回るので、これで大体の長さを合わせていく。実際に取り付ける枠の長さマイナス1cmぐらいまで回していこう。
あと測ってもいいし目視でもオッケー。賃貸住宅じゃなくて、どうなってもいい実家に住んでる場合はこのまま付けちゃえばいいんだけど
きっと見てくれている人も、俺も賃貸住宅だからここで大事な一手間。
両端にあて木をします。俺は職場から持ってきた廃材だけど、ダイソーとかセリアとかに普通に売ってる。
少し厚さがあって大きめの物を購入すると力が分散されて壁や住宅へのダメージが小さくなる。俺は厚さ2cm程度のものを使用している。
ちなみに注意して欲しいがこの間にウレタン・ゴム系の滑り止めを挟むとマジでやばい。
懸垂バーをガッチリ突っ張るのと、日々使用して負荷がかかる事によって取り外す時にみっちりと壁にへばりついてしまう。クロスごと持っていかれるので危険なのでやめた方がいい。【別の突っ張り棒で体験済】
板でも全然滑んないから大丈夫。安心してほしい。
後は天井・近くの枠とから水平をとる。斜めに付けると結構危険なのでここは慎重に計っていきたい所。
大体の位置が決まったらあて木を固定していたテープをはがして本締めに入る。
貼ってあるシールの向きをよく見ながら回していく。ある程度回すと硬くなってくるのでそれ以上無理に回す必要は無し。あんまり気合入れて回すと本当に家がぶっ壊れるので注意してくれ。
あとは両方の六角ボルトを締めていく。付属工具はぶん投げたので俺は自前の物を使っている。
取付の作業はこれにて終了。あとは荷重をかけてガタつきが無いかをチェックする。
一番負荷を強く掛ける為に真ん中にぶら下がってチェック。全く問題ない。それもそのはず。
コイツは1年間半の間俺とヨッメのぶら下がり運動に耐えてきたのだ。信頼が違う。
ゴリッゴリに筋トレするぜ!!という人も、ちょっと肩こりなんとかしたい。という人にも最適なアイテムだと思う。
アングレス90との相性が抜群【番外編】パラレルグリップが出来る。
ここからはちょっとだけ筋トレかじってる人のお話です。
戸田家ではロングモデルを使っているんだけど、俺がワイドに掴もうとすると丁度固定ボルトの所に手が当たってしまう。
固定金具の間隔を見てみる75.5cm。これはなかなかに考えさせられる位置にある。ちょっと小指が当たって痛いな~なんていう絶妙な位置にあるので考え物。
そこで俺が導入したのがアングレス90【ANGLES90】という商品。えげつない強度を持ったグリップでぶら下がり棒につける他にも色々使えるアイテム。
これのアングレスを装着する事で手幅問題とグリップの向き問題が解決できる。
超強力なヒモでくくってるだけなので横移動も楽々。家での筋トレのバリエーションがかなり増える。
背の小さいヨッメがぶら下がりたい時にも役にたっていくれてる。ちょっと普通のぶら下がりに飽きたら導入してみるのも手だと思う。
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