気付いたらバイクに乗って17年経っていました。戸田です。
今回はこれからバイク乗る人・乗り始めたけど....どうしよう?という人へ向けた
「日帰りツーリング行くならコレ持っていくといいよ」という記事です。
免許・車検証・ETCカード・財布あたりは省きます。
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日帰りバイクツーリング!さあ何を持っていったらいい?【必需品】
ここでの日帰りツーリングは
200~300km程度のゆるゆるツーリングを想定します。
- まずは朝6時のコンビニコーヒー
- ひたすら流す
- ひたすら流す
- 目的地観光【※主に自分のバイクを撮る】
- ひたすら流す
- ひたすら流す
- ひたすら流す
- 16時頃腹が減りすぎて帰宅
という極めて一般的(?)
なスケジュールの荷物です。
緊急連絡先【なによりも大事】
なによりも重要なのが緊急連絡先。
もっと言うなら任意保険のロードサービス・行きつけのバイク屋の連絡先である。
免許証・車検証なんか万が一持ってなくても罰金払えばいいだけだから問題ない。
任意保険のロードサービス・行きつけのバイク屋の電話番号は何かあった際に分からないとマジで困ります【※経験談】
- 転んでしまった
- 事故ってしまった
- 何故かエンジンが掛からない
- 油がダラダラ漏れている
- 素人目からしても明らかに不調が起きてる
そういった時に連絡できるロードサービス、もしくは行きつけのバイク屋の電話番号を必ず控えて置いてほしい。
体に彫ってもいいレベルで重要。【※本当に彫らないでください】
健康保険証もしくはマイナンバーカード【軽い転倒した時用】
俺は転ばないぜ!!って思ってますか?
大丈夫、必ず転びます。必ず。
それはあなたにテクニックが無かったとかじゃないです。
突然の豪雨だったり、車が悪かったり、いきなり動物が出てきたり、逆光で見えなかったり、落ち葉があったりと理由は沢山ありますがいつかは必ず転んでしまう。
その際、怪我を負ってしまったら絶対に病院に行くんだけど、健康保険証を持っていない状態で病院にいくと鬼の様にめんどくさい事になる。
なのでかならず健康保険証は持っていて欲しい。もし保険証を持っていなかったら一度、全額自己負担でお金を払った後に「健康保険療養費支給申請書」を記入しなければならない。
テイルズの必殺技でもこんな長い漢字の文字列ないぜ。恐ろしい。
レインウェア【雨がっぱ】
今日はすごい晴れてますね。おっ、山の方に行くんですか。
市街地なら問題ないですが、気付いたら何故か標高○○〇メートルにいるのがライダー。
気を付けて欲しいのが山の天気は想像以上に変わるという子事。
レインウェアってのは「雨の予想だから持っていこう....」ってもんじゃない。降らなかったらラッキーって温度感の方がいいです。
でもツーリングルートが予想以上に寒かったらクソ心強い防寒着になる頼れる相棒。
ちょっと山岳部を走る、長いトンネルを通る、思った以上に太陽が出ないなど、色んな理由があって体がガンガンに冷えてしまう事がライダーにはよくある。
体が冷えてしまったら最後、修行の様なツーリングがあなたを待ち受けている。
【※ある程度慣れると「だが、それがいい」ってなる】
ほんとに冷え切ると体が固まってシフト操作やブレーキ操作を間違ってしまったり遅れてしまったりして事故に繋がってしまう。
雨予報は関係なしでレインウェアを持っていこう。
水筒やタンブラー【水分・飲料】
実はバイクって乗ってる間にめちゃくちゃ汗かいてるんですよね。
出た汗は風で乾いてまた汗かいてってのを繰り返して体は思った以上に脱水症状がすすみがち。
バイクからはロウリュかよってぐらい熱が出るし、足元のアスファルは鉄板焼き。
加えて直射日光で全身天日干しというドM専用の乗り物。
更にフルフェイス被ってる以上、止まらないと水分補給が出来ない変態スパルタ仕様なので休憩時の水分補給は本当に大事。
俺はいっつも水筒に失った電解質など補給する為にポカリを仕込んで持って行ってる。
旅先ではアイス食ったり、アイスコーヒーとかコーラ飲んだりしてるけどちょっと景色いいなって所で止まった際にはバッグから水筒を取り出しポカリを飲んでる。
これで17年間、暑さでの体調不良は無し。飲まなかったら持って帰ってくればいいだけ。ほんとにオススメ。
水筒にスポーツ飲料は駄目という意見があるけど、気にした事ないです。すぐ洗えばOK。
水筒より自分が大事。
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日焼け止め【無いと後日死ぬ事になる】
コレが無いと後日になって超悲惨な事になる。
程よく焼けた肌は健康の証!!といういイメージがあるし日光浴は体に良いという情報は沢山あるけど、皮膚がんとの因果関係が否めないのもまた事実。
バイクだと5時間焼かれるなんてザラなので体が露出する「顔・首・手首」だけでも日焼け止めは絶対塗ったほうがいい。
もちろんTシャツにメッシュジャケットを着る際はメッシュを貫通して焼けてしまうから全体的に塗る事をオススメする。
高級なものを使わなくてもSPF50程度のモノを行く前、目的地から帰る時の二回塗るのがオススメ。
日帰りバイクツーリング・持ち物番外編【あったらいいな】
上記の5点があればなんとかなる。後はコンビニとかで現地調達すればOKって感じ。
それでも.......!!!って人の為の「あったらいいな編」となります。
割と俺も「色々持って行っちゃう」っていうタイプなのでここから先は俺と同じ様な「まったりブラブラツーリングする人」に向けたアイテム。
ヘッドライト・LEDライト
4時ぐらいには帰ろう!!
って思っていても気付いたら「意味不明な所まで来ちゃった」なんてザラにあります。
予想外に暗くなった時バッグの中を見るために必要なのがライト。
もちろんスマホライトでも構わないんだけど、片手がふさがると作業性がマジで落ちる。
そして夜間にバッグを漁っいる時なんてだいたい軽くピンチなので、両手を使って作業した方が絶対にいい。これは絶対。
俺のオススメは小型のLEDヘッドライト。
手元を照らしながら両手が使えるってのは本当に心強い。
安いし場所も取らないから、リュックなりバッグの一番取りやすい所にあると本当に役立つ。正直使うシーンが来ないでほしい所だけど、俺としてはライトに助けられた事が沢山あった。
あとなんかコネクタ外れたとか液漏れてる気がする~とかもライトが無いと絶対に見えないので持って是非置いてほしい。
ウェットティッシュ・ティッシュ
地方は走ってるととにかく虫がヘルメットに当たります。
そして水分が多いタイプだとシールドにがっつり爪痕を残していく奴がいます。
こいつらは走行風でカッピカピに乾いてしまい、道の駅休憩の時はもう干物になっている。
もちろん乾いたティッシュではふき取る事は不可能になる。
ここでウェットティッシュの出番である。一回湿らせてふき取って、乾いたティッシュで乾拭きする事で拭き筋も無い綺麗なシールドに戻す事ができる。
「ウチまじで虫無理!!!」という人も、1ヶ月もバイクに乗れば無心でヘルメットを拭けるようになる事間違いなし。
タオルセット
なにかと助かるのがタオル。
間違ってコンビニとかで買おうとすると400円とか割といい値段取られる世の中だから持って行って損は無いと思う。
汗拭き、手拭き、汚れ拭き、ぶちまけたガソリン拭きでもいいし立寄った温泉用でもOK。
タオルは本当に便利です。
ガムテープorビニールテープ
もし万が一立ちごけすると80%ぐらいの確率でレバーが曲がります。
曲がっただけなら「うっひょ~」で済むんだけど、折れると結構悲惨。
レバーがクソ短くなるので握るのに鬼の様な力が必要になってしまいほぼ運転不可能になる。
ここでビニールテープがあれば適当な車載工具を折れたレバーの根本に括り付けて何とか自走できるようになる。
他にも何か留めておきたい、まとめておきたいという時のトラブル対処キットとして持っておきたいアイテム。
ハクキンカイロ・ホッカイロ
山道とかトンネルは冷えるよ~という項目があったんだけど、一回冷えたらバイクだと復活するのは中々難しい。
体を動かさずに風に晒される事で発熱する事が出来ず体温が奪われ続け、気付いたら全身震えあがっているという事はよくある。
なので強力なホッカイロを持っていくといいんだけど、俺はホッカイロじゃ全然もの足りないのでハクキンカイロを持って行ってます。
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今年もハクキンカイロの季節がきた。暖かさは最強の火傷級。
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以上が日帰りツーリングの荷物一覧となります。
チェックリストとして使っていただけると幸いです。
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