最近は休日もカフェに籠ってパソコンを睨みつけている人たちが増えてきましたね。
「何時間やってんの?!」「大丈夫か?!」と心配なっちゃいます。途中で気分転換の散歩ができれば最高ですが中々時間も取れないと思うので、
短時間で最強に即効性のあるぶら下がり健康法のオススメです。チンニング【懸垂】なんて出来なくてOK、ただぶら下がってください。
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日本人は座りすぎ。世界で一番座っている国民になってしまった。
なんと我々ジャパニーズピーポー座位時間、世界ナンバーワンをとってしまったようです。
日本人の平均座位時間は、世界最長の7時間という結果がシドニー大学などオーストラリアの研究機関の調査でわかりました。長時間座り続けることで血流や筋肉の代謝が低下し、心筋梗塞、脳血管疾患、肥満、糖尿病、がん、認知症など健康に害を及ぼす危険性が指摘されています。
スポーツ庁より引用
車で出勤して、事務所で8時間座って、車で帰って、家のソファーでゆっくりしてるというケースとか多いじゃないでしょうか。
俺は平日立ち仕事を行っているので座ってる時間の方が短いですが、休日は8時間以上パソコンの前に座っています。
その時の疲労感と言ったら正直立っている8時間よりしんどいなって思います。マジで。
座りつづけるって本当に不健康で体に良くないんだなって実感してます。
座り続ける事で体に起きる弊害がヤバい。まさに病気発生装置
でも毎日8時間とか座らざるを得ない職業の人が沢山いますよね。
デスクワーカー、運転手、コールセンター、事務経理など挙げ始めた切りが無いんですが、実は歩き回ってる人に比べ多くのリスクを抱えています。
座りすぎの弊害
- メンタルの悪化(うつの原因にも)
- 糖尿病、がん、脳血管疾患、認知症リスクの向上
- 慢性的な血行不良による様々な体の不調
- 代謝低下による肥満
体に良い事が一つもない。こんなん駄目☆絶対。あなただけ損しては駄目です。
何か問題が起きてからでは遅いのですぐに対策していきましょう。毎日の積み重ねが大きな病気の引き金ですので、予防医学には惜しみなく行きましょう。
色んな動作でこまめに立って歩く事が重要になる
会社であれば環境はどうしようも無いので、「とにかく意識的に立つ、そして歩く」という事が必要になります。
あえて多めに水分をとって血液をサラサラに保ちつつ、トイレの回数を意識的に増やすのもいいかもしれません。
自宅であれば色々と対策ができますね!
- タイマーを付けて90分ぐらい作業したら5分間立つ
- 歩かないと取れない位置に飲み物を置く
- 物を上に置いて立ち上がる仕組みを作る
- お金に余裕がある人はスタンディングデスクを導入する
といった所でしょうか。対策はいくらでも打ちようがあるんですが、実際はコレなかなか続かないんですよね。
俺も籠りっぱなしの時は昼ごはん後に散歩に行くんですが、雨とか雪が降ってると行くのが少し億劫になります。さらに寒いと家出る時とき結構気力を使います。
ここでオススメしたいのがぶら下がり棒をトイレ付近に設置するんです。これはマジでいいですよ。
トイレに行くたびに必ずぶら下がる工程を作る
体操とかストレッチは気付いた時にやるとして、俺の場合はトイレのすぐ近くにぶら下がり棒を設置しています。
どんなに忙しくても、どんなに集中していても抗えないのが「尿意」ですよね。生理現象をうまく利用して、トイレ→そのままぶら下がって全身を伸ばす。コレを義務にします。
90分パソコン作業をした後って立ち上がるだけで気持ちいいですけど、ぶら下がり棒は泡吹くぐらい気持ちいいですよ。最高です。是非自身で感じて欲しいですね。
「あぁぁぁ”あ”あ”あ”......」って声にならない声が出ます。
ぶら下がるとコリ固まった背中・腰からジワーと血流が全身に流れて行くのがわかります。この習慣はマジで効果絶大でした。
ぶら下がる事による体への効果・効能
まずぶら下がる時間ですが、「ぶら下がれるだけ」でOKです。
具体的には5秒でも10秒でもOK。自分が気持ちいい~って思う程度で大丈夫です。筋トレしてるわけじゃないですからね!
「まずは30秒からです」みたいな記事をよく見ます。30秒とかクソほどキツイですから、やった事ある人ならこんな記事かけませんよw
ではぶら下がり運動はデスクワークでカチカチになった体にどうアプローチしてくれるんでしょうか。
ぶら下がりの効果
- 強度が高いのですぐに全身ポカポカ
- 背中・肩のストレッチ効果
- 肩甲骨まわりの柔軟性アップ
- 猫背・腰痛・ストレートネックの予防
これ全部座ってる人に超効果的ですねw
足の血流に関しては定期的に立ち上がるという対策の他、フットレストの併用も推奨します。めちゃくちゃいいですよ。
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デスク下のフットレストをなめていた。特に短足は絶対にあった方がいい。
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これで下半身と上半身のケアが出来ましたね。あなたの血流はだい~~ぶマシになったはずです。
背中を伸ばすのって実は難易度高めです。目で見えない部分って意識するのが難しいんですよね。しかしぶら下がり棒を使うと確実に、そして強烈に伸ばす事ができます。
またぶら下がるという行為は想像以上に運動強度が高いので、上半身の筋肉全体をガッツリと使ってくれます。最高に効率がいいと言えるでしょう。
ストレッチが掛かる箇所
- 肩
- 腕
- 胸
- 背中
- 肩甲骨
1回、たった5秒でこの5か所を同時に伸ばす事が出来ます。
本当は一ヶ所ずつ丁寧に行うのが理想的なんですが、それが出来たら苦労しないって話ですからね。最強の時短ストレッチとして是非ぶら下がり棒を導入する事をおすすめします。
最近のぶら下がり棒は超コンパクト。ドア枠・通路で出来る突っ張り棒式が良い。
今我が家で使っているのがSTEADY(ステディ)の懸垂バーです。
言ってしまえば超強烈な突っ張り棒をドア枠・廊下に設置する商品になります。
突っ張り棒にぶら下がるとか強度大丈夫?壁に傷つくんじゃないの?ウチ賃貸だから....。
という人の為に設置~実際に外した後の潰れなどを詳しく記事にしているので見て頂けたらな、と思います。
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STEADYの懸垂バーを1年半使った。賃貸への設置方法・設置跡(当て木)の紹介。
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実際に1年半使っても問題なかった事を写真付きで解説しています。
よくあるぶら下がり健康機はとんでもないぐらいに場所を取るので筋トレガチ勢以外は絶対に買ってはいけません。捨てるのも売るのも超大変です。
かならず突っ張り棒式を導入しましょう。コイツでデスクワーカー達の悩みの種が一つでも取れれば幸いです。では!
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