電気料金の高騰が止まらない中、我らが東北電力も4月からの値上げがほぼ決まりました。さっさと原発稼働させてくれマジで。
などど愚痴ってはいるもの実は我が家の電気料金は現在かなり安定しています。徹底的に電気を消すとかそういう事じゃなくて初期投資を行えばなんとかなりますマジで。という事で我が家で実践している電気代節約方法を紹介したいと思います。
ここでは各社擦られまくってる広告の塊である【電力会社の乗り換え】の紹介しません。全部の会社が値上がりしているので、今変えても大きな違いは出なさそうですしね。
我が家の電気使用量と電気代の実態【1ヵ月150kWh~200kWh程度】
これが2DKアパート住まいの我が家の電気代となっております。
2022年3月~2023年2月のデータです。
電気も付けっぱで買い物も行くしパソコンも常につけっぱなし、電子レンジ・ドライヤーもガンガン、冷蔵庫も450Lの巨大サイズです。
ちなみにコンロと給湯はガスとなっています。
それでも電気使用量はこんなもんです。
あなたの家の一ヶ月の電気の使用量はどの程度でしょうか。我が家の電気使用量と比べていただけたらと思います。
【※冬場はコレにガス代+8000円】程度が加算されております。
我が家で行っている節電方法【速攻できるものもアリ】
大前提として共働きで日中は家に誰も居ない状態です。
といっても職場の皆と話してもかなり安い方なので「どんな事やってるの」なんて聞かれる事がありますが、大した事はやっていません。
すぐに出来るものあるし、ちょっと初期投資が必要なものあるのでザーっと紹介していきます。
1.全ての照明のLED化
これは鉄板中の鉄板です。今すぐに全ての電球を交換しましょう。
今LEDライトの価格は一昔前とは比べ物にならないくらいに安くなっています。
その上白熱灯に比べ寿命は20倍、消費電力は5/1となっており交換しない理由がありません。
アパートだと備え付けの家の前の外灯なんかも忘れず交換しましょう。センサー式が良く見られるので他の人が通った時にも電気代が発生してしまいます。
2.電気ポットの廃止。電気ケトルと保温ポットで代替
電気ポットの保温機能は悪魔的に電気代を食います。
アツアツのお湯を使いたいシーンが1日に5回あったとして、そのために12時間保温しておく....というのはわりに合わないですよね。
そこで電気ケトル+保温ポットの併用です。
電気ケトルでぱっぱと沸かしたお湯を二重構造の保温ポットに移しておくだけ。
これで朝沸かしたお湯が夜でもアツアツの状態で使う事が出来ます。都度沸かす必要が無い上に急遽2ℓの熱湯を使いたいというシーンでもポットのお湯とケトルですぐにお湯を準備する事ができます。
容量は少ないですが最初から二重構造になっている電気ケトルもあるので使用量に合わせてみてください。
3.湯たんぽ・電気毛布の活用
雪国に住む我々はこいつらに生かされていると言っても過言ではない.....。
電気毛布or湯たんぽを布団にぶち込むだけで幸せになります。
布団乾燥機という貴族専用のアイテムがあるみたいですが、我が家はこれで十分。寒い夜に湯たんぽを抱きしめて寝る快楽を知ってしまったらもう後戻りできません。
電気毛布の電気代はもはや水道水レベルなので使い放題です。一日中使っても10円とかです。
湯たんぽはガス火でガンガン温める事で部屋も暖まりつつお湯も暖まるのでロス無し。最高です。
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4.食洗器・乾燥機は使わない。お湯と手袋で余裕
便利な世の中ですが、コレも正直要らないかもしれません。もちろん手荒れが気になる人や洗い物が「嫌い」といった方は別です。
1人暮らしだった時は紙皿を大量購入して洗いものの概念事捨ててましたが、2人で暮らしてからはなんか可愛らしい食器を購入したり食事が楽しいものとなったので洗い物がでてきました。
食べたら台所に降ろしてポットのお湯をかる~く食器たちに掛けた後に洗剤を垂らして1分放置。
ゴム手袋をはめてスポンジで撫でてあげるだけ。ゴム手袋があるので真水でも余裕。洗い物なぞどんな量でも3~5分もあれば終わります。
5.ご飯・料理は大量生産、即冷凍
電気代というよりも節約方法みたいな話になってしまいますが、コレも結構大事。
炊飯も一合とか二合とか炊くんじゃなくて、持ってる炊飯器のMAXで炊飯するのが鉄則です。
そして炊けたら茶碗1杯分づつラップに包んで即冷凍。食べる時だけレンチンです。
料理も同じです。豚丼だろうが手羽先の煮込みだろうがロールキャベツでもカレーでも同じ、持っている鍋の最大量を一度に作って、ジップロックにぶち込んで冷凍する。
これで料理時の電気使用量に加え時間も手間も洗いものも減らす事が出来るので一石四鳥といった所でしょうか。
6.寒冷地の暖房はエアコンより絶対にストーブ
これは諸説あるけど、外気温が余裕で0度とかを下回る地区では圧倒的に石油ストーブで温めるのが効率がいいです。
反対に冬場でも外気温が5~10度ぐらいの地区ではエアコン暖房の方が効率がいいようです。
詳しい計算式はエアコンとFFファンヒーターの熱量と仕事量を計算したyoutubeが鬼の様に上がっているので見てみるといいかと思います。
ちなみに我が家では居間にストーブ1台のみで必要に応じてドアを開けて調整しています。外気温がマイナス7度でも設定温度は17度で生きていけてます。
7.家の中が寒ければ着る
寒い時に暖房の温度を上げたり色んな電気製品の電源を入れる人がいますが、違います。別に布団に包まって震えて過ごす必要はありません、大丈夫です。
寒かったら家の中でも着込むのが鉄則です。
いつものルームウェアに一枚で温かいダウンジャケットとダウンパンツ・いい靴下を履くだけです。
これだけで日によっては暖房を付けなくても余裕で過ごせちゃいます。
後は軽くスクワットを10回程度、かかと上げを20回程度するだけでも自家発電する事ができます。温まるし無駄に蓄えた脂肪にもアプローチする事ができるので、持ってるもので意外となんとかなるもんです。
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8.窓にプチプチを貼る
窓が真空断熱ガラスみたいなリッチマンには関係の無い話になるんだけど、
良くホームセンターで売ってる窓に貼るプチプチロールありますよね。あれ効果抜群です。
暖房効率も冷房効率も爆上がりするので、ちょっと暇な時に全ての窓ガラスに貼ってあげましょう。
ガラスから伝わる冷気や熱気に対して空気の層が出来る事で部屋の温度が変化しづらくなります。
しかし見た目はちょっとアレなので見栄えを重要視する方はオススメできませんが、コストパフォーマンスを求める方には是非お勧めできる商品です。
コイツは体積が故に送料がバカ高くなりがちなので車があるなら近くのホムセンで買うってのもアリです。
9.10年前の家電【冷蔵庫】は買い替える
ちょっとコレは難易度が高い話になるかもしれませんが、10年以上前の冷蔵庫に比べ現状品は目覚ましいものがあります。
古の冷蔵庫を今からさらに10年使うと電気代の差額でもう一台冷蔵庫が買えるじゃねーか!!!という現象が起きます。本当に注意しましょう。
エアコン・テレビ・洗濯機・レンジあたりはどうでもいいです。
電気の使用量はたいして変わっていない様です。使えるならそのまま行きましょう。ただし冷蔵庫、テメーは駄目だ。
最も新しいモデルを購入する必要なんてありません。
2年~3年落ちモデルの新品や新古品、不人気色のモデルなんて売りに出された時の半額でゴロゴロ転がっています。圧倒的にお買い得です。積極的に狙って行きましょう。
【※冷凍庫は大きい方がいいですよ.....!!!!】
10.全ての電気製品の吸気口・排熱口を定期清掃する
個人的にかなり重要な事だと思っています。
とにかく今もっている電化製品の性能をしっかり引き出す事が重要です。
買い替えるお金が無いなら、良い状態にして絶対に壊さない事が必要なので、定期的な掃除をしてあげましょう。
例えば
- ドライヤーの吸気口のホコリを取る
- ストーブの吸気口のホコリを取る
- 掃除機のフィルターを定期的に清掃する
- 換気扇のフィルターを定期的に交換する
- 洗濯機のフィルターを定期的に掃除する
- 電子レンジの排熱口の汚れを取る
- テレビやゲーム機やPCの排熱口のホコリを取る
などなど持っている家電によって変わってきますが、外側をピカピカにする!というより、ホコリが機械の内部に入らない様にする事が重要です。
これによりドライヤーやストーブならホコリが原因で上手く空気が吸えなくて同じ電気・灯油を使っても熱や風量が弱い。換気扇や掃除機も同じ電力を使っても全然汚れや油を吸う事が出来ない。テレビやパソコンは破損してします。
といった弊害が出ます。定期的な掃除を行っていい状態を保ちましょう。
また床のホコリが舞い上がって静電気等で家電に引っ付いていく。という事もあるので、まずは床を毎日綺麗にしておくという事も重要です。我が家ではアンカーG30「通称ゴキまるちゃん」がせっせと掃除してくれています。
床が良ければ舞うホコリの総量も減るので、検討してみてほしいです。コレはほんと食わず嫌いせずに買うべきでした。
ロボット掃除機は種類がマジで多すぎてわけワカメだけど、ウチはコイツで十分すぎる効果を発揮してくれています。
対策【初期投資】さえすれば電気料金は乗り越えられそう
いかがだったでしょうか。以上が我が家で行っている電気に関する対策一覧表です。
とにかくこまめに消したり付けたりとかは面倒な上に同居人とのトラブルにも繋がりかねないので、一度替えたらずーっと効果が続くものがオススメ。
いきなり全部やらなくても出来る事からコツコツとやっていけばいけば効果は出てくるので本格的な値上げが始まる前にジワジワと初めて原発稼働による価格安定まで耐え凌ぎましょう。
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